「お~、お久しぶり!寒かったんじゃない?」
「いや、それほどでもなかったけど、風が強かったね。」
久しぶりに弟が帰省してきた。弟は、高校を卒業して以来、ずっと山形を離れて暮らしており、所帯も奥さんの実家のそばに構えているので、この時期に帰省することは、めったにない。
だが、先日、母親が怪我をして入院することになってしまったので、見舞いに来たのだ。せっかくだから泊まっていかないかと声を掛けたところ、立ち寄っていくことになった。
それならばと、冷凍してあったキノコの佃煮とムキタケと、それから乾燥保存しておいた赤コゴミとを使って、妻がマタギ料理を完璧に再現してくれた。(感謝!)


男2人は、家族や仕事の近況なんかをしゃべりながら、マタギ料理をつまみにしてお酒を酌み交わす。終わってみれば・・・

オヤジみたいなよ~、酒飲みなどにゃ~、ならぬつもりがなっていた2人なのであった。・・・これも仕方ないか。

翌朝になると、山形らしい寒さになっていた。
「やっぱり寒いね。」
久しぶりに山形の寒さを実感したようだ。車の雪を落として、弟を駅まで送る。
仕事もそれぞれ充実しているからいいんだけど、この歳になると、仕事以外の世界が開けているかどうかってことが大事だと思うんだよね。その点、お互いに楽しみを持てているようなので安心した(私は季節限定だけどね)。お互いの家族と、本人の健康とを気遣いあって、しばしのお別れとなった。
また、来年来てね。待ってるよ!
「いや、それほどでもなかったけど、風が強かったね。」
久しぶりに弟が帰省してきた。弟は、高校を卒業して以来、ずっと山形を離れて暮らしており、所帯も奥さんの実家のそばに構えているので、この時期に帰省することは、めったにない。
だが、先日、母親が怪我をして入院することになってしまったので、見舞いに来たのだ。せっかくだから泊まっていかないかと声を掛けたところ、立ち寄っていくことになった。
それならばと、冷凍してあったキノコの佃煮とムキタケと、それから乾燥保存しておいた赤コゴミとを使って、妻がマタギ料理を完璧に再現してくれた。(感謝!)

せっかくの山菜料理が

気がついたらこれしか残っていない
男2人は、家族や仕事の近況なんかをしゃべりながら、マタギ料理をつまみにしてお酒を酌み交わす。終わってみれば・・・

結構飲んでしまいました(計1升強)
オヤジみたいなよ~、酒飲みなどにゃ~、ならぬつもりがなっていた2人なのであった。・・・これも仕方ないか。

朝になったら銀世界
翌朝になると、山形らしい寒さになっていた。
「やっぱり寒いね。」
久しぶりに山形の寒さを実感したようだ。車の雪を落として、弟を駅まで送る。
仕事もそれぞれ充実しているからいいんだけど、この歳になると、仕事以外の世界が開けているかどうかってことが大事だと思うんだよね。その点、お互いに楽しみを持てているようなので安心した(私は季節限定だけどね)。お互いの家族と、本人の健康とを気遣いあって、しばしのお別れとなった。
また、来年来てね。待ってるよ!