hokutoのきまぐれ散歩

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紅葉川〜日本橋ランチグルメ

2021-08-27 05:00:00 | グルメ
猛暑の後に梅雨寒がきてまた暑くなるとなんも疲れそうな日々、仕事で区役所に行った帰り、コミニュティバスを降りる時また雨模様。近くの蕎麦屋さんに入ることにした。

三越本店の向かいにある大きな看板が目印の『紅葉川』である。以前から知ってはいたが、蕎麦屋さんの中では高級な部類に入る。外にメニューがあり、もちろん、もり・かけはあるが、それ以外はほぼ1000円超えでたぬきやきつねなどというお手頃メニューはない。



今日は涼しいうちにと温かい天ぷらそば(花、1450円)にする。実は3種類あり、これが一番廉価なのである。

注文をすると上の天ぷらそばは天ぷら別盛らしく、(花)でも別盛もできますが、ときかれ、別盛にしてもらう。

紅葉川さんは鴨せいろ発祥の店らしく、このオーダーが多い。夜もコロナ禍がなければ鴨鍋なども出すらしいが、値段もかなり張る。メニューを見ているとすぐに天ぷらそば登場。

お盆の上にはかけ蕎麦、天ぷら盛、振りネギが乗ってきた。天ぷらは海老×2、かぼちゃ、ししとう、ナスと豪華版。

まずはネギを振り、七味を振ってかけ蕎麦で頂く。丼が大きく、その分、蕎麦もツユもたっぷりと入っているのが嬉しい。蕎麦もコシがあり、ツユも江戸風にしてはやや甘め、私好みである。

野菜の天ぷらを一つずつツユの中に入れて蕎麦と共に頂くが揚げたての天ぷらをツユに浸して少ししっとりさせたり、僅かにしか浸けずに食べたりと色々と変化を付ける的な贅沢も楽しむこともできる。勿論、かぼちゃの天ぷらのように、そのままカリッとした食感を楽しむのもいい。

お楽しみは海老、しかも2本。カラッと揚がっていて味が甘い。尻尾の先も三角に切ってあり、尻尾までカリカリ、当然頂いてしまった。この天ぷら蕎麦は少々値段は張るが、かなり美味い蕎麦であった。



コロナ禍の中でもお客さんは絶えない、さすがに大正6年創業の老舗。ご馳走さまでした。
紅葉川
中央区日本橋室町1ー2ー4
0332792003


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