hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

千川駅〜要町駅(1)

2016-10-11 05:00:52 | 日記

『メトロに乗って』その39。今回は東京メトロ有楽町線千川駅から要町駅までを歩いてみた。地下鉄有楽町線は1974年10月に池袋〜銀座一丁目間で開通、その後、両端とも延伸を図り、80年3月銀座一丁目〜新富町、81年6月池袋〜営団成増(現在、地下鉄成増)、83年6月新富町〜新木場が開通した。また、副都心線も2008年に開業、この区間は2路線が並行して運行している。


千川駅の名前は地名である豊島区千川から取ったものではあるが、実は駅周辺は要町。駅を上がると目の前に要町三丁目の交差点に出る。この交差点は要町通りと千川通りが交差するのだが、その一本手前の道を左折する。


少し行くと長い園地というか、緑道が出てくるがこの下が旧千川上水、今は暗渠となっている。しばらく歩くと左に曲がるが、この辺りからが千川親水公園、親水公園とはいうものの瓢箪型の池にはあるが、水はなかった。


千川上水の説明の看板が残されているが、それによると千川上水は江戸時代元禄頃に整備された江戸6上水の一つで多摩仙川村の徳兵衞、太兵衞の2人が開削にあたり、1696年に完工、この2人はその功により苗字が認められた。その際に『仙川』を縁起の良い『千川』にしたのでその苗字を取って千川上水と呼ばれた。つまり、千川上水の千川=仙川なのである。玉川上水の境橋から分かれた千川上水はその後農業用水として使われることも許され、武蔵野台地の田や畑を潤すことになった。

その先に千早高校があるが、この都立高は池袋商業と牛込商業が2004年に併合改組したビジネスコミニュケーション科を持つ高校。

面白いのはすぐ近くに都立豊島高校、都立板橋高校もあり、徒歩5分程度のところに都立高が3校もあることになる。
(以下、次回)

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