産業用ロボットはシルシルミシルなどで紹介されて、幅広く導入されているように見えるかもしれませんが、実際はそれほどでもないではと思います。以前関係のあった、食品加工現場も人海戦術型工場が大半です。同じものをよほど大量に作るのでなければ、たいがいの場合ロボットより人間の方がコストがかかりません。また部品交換より人の交換のほうが簡単かもしれません。
例えば、パッケージにラベルを貼る作業をするとしましょう。人間はパッケージやラベルの違いにも瞬時に対応出来ますが、ロボットはそうはいきません。貼る位置の正確さは人間はミリ以下は無理かもしれませんが、ロボットにそれだけの正確さ求めればそれなりのコスト増になるでしょう。人間の作業は結構正確で多機能です。ラベルを貼りながら検品もしています(これは性能に差がありますが)。
自動車工場も溶接ロボットはニュースなどに登場しますが、人間の作業員も結構いるようです。
そういえば中国のiPad主力生産工場の従業員数は確か12万人だったと思います。
アトムは私が生きている間はもちろん、その先もきっと人間がいる限り生まれませんね。
サトザクラ、別名ウコンと言うそうです。こいつの根が肝臓にいいとかそうでもないとかのウコンか、と思ったら違うそうです。漢字で書いても「鬱金」で紛らわしいので、「鬱金の桜」と区別したりするそうです。そういえばなんか聞いたことのある響き。