高尾山に昨日だけでも2回、山岳救助隊が出動したそうです。時代も変わったものです。
時代が変わったのに、案外変わらないのがロボットです。鉄腕アトムも7日で9歳になったというのに、実物の人型ロボットは出てこないですね。アシモが唯一でしょうか。どうも二足歩行がネックだそうです。特に関係ないですけど、アトムは原子力で動いています。
小学生の頃だったか、工場にロボット登場!見たいなニュースでアトムとは似ても似つかぬ「機械」が紹介されて、釈然としなかった思い出があります。自分の中のロボットはやはりアトムです。
ただ、工業用を見てもわかるように、ロボットは人型である必要がないのも登場しない理由かもしれません。技術は戦争とエロによって進化して行きます。エロの用途はありそうな気もしますが、エロだけでは開発コストは吸収できそうもありません。軍事用は、幸いなことにベトナム戦争以降、大規模な地上戦を伴う戦争は起きていないと言えば起きていません。
アニメや映画でのすり込みでロボット同士が戦うシーンを思い浮かべるんですが、でも考えたら、戦争に人型が必要なわけではありません。ロボットは既にアフガンに導入されています。無人偵察機の映像は皆さんもニュースなどでご覧になったことがあると思います。これは小型で低空を静かに飛行するので探知されにくいです。これがゲリラのアジトに接近、サーモセンサーなどで人の有無、人数などを把握し、ペアの無人攻撃機がミサイルを撃ち込みます。アメリカ軍はこれをアメリカ本土からモニターを見て操作しています。反撃にあっても人的被害はありません。オペレーターは実際に人命が関わっているかどうかの違いはあっても、操作はゲームと変わらないと話していました。
それに対するゲリラ側の兵器は人間爆弾です。ハイテクと生身の人間。皮肉なものです。
さすが都心の公園、今朝は掃除されてました。昨日と大体同じ場所で撮ったので、比べてみて下さい。