遙かなる高き峰々より吹く風に応えて

その風は、ぼくに呼びかけてくる・・・。

あわや、正面衝突!

2009年01月17日 | 山歩き~
 正面衝突・・・といっても、車のことではない。
今日、やまびこのO会長、Nさん、Aさんと千尺高地に山スキーに行ってきたのだが、その下山途中、そろそろ駐車地点かな、というあたりでスキーのトレースの上を小さな黒いものが走ってくる・・・。
 ちいちゃなネズミだった。ひたむきに下を向いて向かってきたものだから、こちらは避ける術も知らず、しかし、そのネズミは何事もなく走り去っていった。

 千尺高地へは通常のルートではなく、胡桃沢林道から標高点761mの西側を通り登った。すでにラッセルの跡があり大変楽させていただいた。
 雪はかなり積もっており、ふわふわの雪。O会長によると今シーズン最良の雪だそうで・・・ただし、ヘタッピの僕としては転んだらなかなか立ち上がれないのだ。
 スキー脱ぐと腰近くまで埋まってしまう新雪。でも、転んでも楽しい雪だね。

 豊羽鉱山も閉鉱となったせいか除雪は部分的となってしまった。千尺の山荘跡も6~7台しか停められないし、学校尾根~大沼山は、これまで駐車していたところに「駐車禁止」の看板がたった。美比内山(ペーペーナイ)には、むろん不可能となってしまった。
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忙しいね

2009年01月15日 | つれづれなるままに・・・
 新年度予算についての親会社のヒアリングが終わり、まずは第一関門を突破した。しかし、これから取締役会があるし、一方、ISO監査が来週集中し、かつ、内部統制がらみの仕事も始まる・・・始まっている。このため、2月の雪崩講習会の最終日はまたしても欠席せざるをえないだろう。ということは、来年もまた講習会に参加・・・。

 過日、新型インフルエンザの対策グツズの販売関係者が会社に来た。ぼくの所属する部署の担当者が応対した。
 流行すると、日本でも4人に一人は感染するだろうという爆発的な感染力をもつウィルスだということだ。
 しかも、新陳代謝の活発な人ほど重篤な状態になるらしい。つまり、子どもや青年に感染した場合は相当厳しい状態になるということだ。タミフルも早めに飲まないと効果はうすいという。
 現在、フェーズ3の段階で、流行が始まるフェーズ4の一歩手前まできている。いつ、パンデミックが始まっても不思議ではない瀬戸際の状態らしい。

 カタログによれば、専用のマスクとゴーグルが最低必要だ。そのゴーグルはスキー用のゴーグルを製造しているメーカー製だ。スキー用よりは値段が安い。
 空気感染だから目から感染するのを予防することになる。東京などの大都市に比較して北海道は対策がかなり遅れている感がする。
 うちの奥さんが注文した専用マスクの入荷が、最初の予定では今月中旬となっていたが、一か月更に遅れる知らせが病院にあったそうだ。
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暖かい日だ

2009年01月14日 | つれづれなるままに・・・
 前回のなかで、ザックについてマジックマウンティンと書いたが、これは間違いでジャック・ウオルフスキンというドイツのメーカーだった。昨日、読み直してみて間違いに気付いた。
 昨日は仕事でかなり疲れていて、正常に思考が機能していなかったと思っていたのだが、この話題については正確な判断ができたのだと思う~なぁんて。

 なにしろ、昨日は仕事に追われっぱなしだった。追いかけるのは楽だが、期限時刻があって追いかけられるのは疲れてしまう。もっとも、今日はISOの内部監査があって、この準備はほとんどしていなかったのだが、やはり経験しているものはわかりやすい思い出す。

 それにしても、最近は本当に暖かい日が続いている。今日も温度は1度で道路はぐちゃぐちゃになっている。もう2度低ければ状況は一変するのだが・・・。ただの1度と氷点下1度では全然違うのだ。
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昨日の続き・・・

2009年01月12日 | 山歩き~
 ザツクのなかにシャベルをしまうとなると、結構容量のあるものでないと中にほかのものがあまり入らなくなってしまう。やはり、外付けにするのが一番なのだが、そのように設計されているザックのなんと少ないことか。グレゴリー、パイネ、オスプレー、マジックマウンティン等あまり見当たらない。ホグロフスもそうだね。グレゴリーのようにファスナーで中に収納できるものでなくてもいいのだが、しっかり落ちないようなものがいい。
 シャベルの”柄”・・・英語を忘れた・・・、ゾンデやデポ旗もポケットに入れなくてはいけないし。

 それらのザックのなかで50Lの容量のものは限られてくる。ミレーやモンベルで販売してくれればいいのだが。
 当面はグレゴリーのグラビテイの50ℓで壊れるまで使おう。あちこち、ガタがきているのだけどね。

 
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冬山の装備

2009年01月11日 | 山歩き~
 やはり、山での事故で最終的には自分で自分の身を守るというのが原則だと思う。その原則から照らして、今一度自分の装備をあらためなければならないと思う。
 まずはツェルトや火器類は誰かが持っていても必ず用意しておくこと。これは以前からそのようにしているから問題なしと・・・。水になる雪はふんだんにあるから、湯を沸かすためのやかんかコッヘルそして紅茶や砂糖・・・砂糖は大切なものだ。
 コンデンスミルクはむろんチョコレートその他。ラーメンは二食分は最低ライン。
 今考えているのはダウンの上下・・・テントの中で使う薄手のものではなく、もっとしっかりとしたもの。しかし、値段が高いんだよね。
 下着、靴下の替えは当然だしその他にあるだろうか?
 しかし、厚手のダウン上下を除いて、ここまで書いてきたことはこれまでもやってきたことだから、あまり新鮮味はないかもしれない。
 問題はザックだ。バックカントリー向けのザックはせいぜい35ℓぐらいで小さすぎる。日帰り装備でも50ℓはなくては・・・。なにしろ、修理道具やら薬品、ロープにスリング、カラビナを入れたらけっこうなボリュウムになってしまう。
 それにスコップ・・・。これをうまく収納するザックが以外とないのだ。
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たいした話ではないのです

2009年01月10日 | つれづれなるままに・・・
 今月、来月は忙しくなりそうだ。新年度予算の作成・・・おおかた終わったけれど、ISOの内部監査、内部統制システムの関連で棚卸の全面改訂に伴う立会い、指導・・・という具合にごっそり仕事が待っている。
 予算だって、親会社の返事次第では、再々の変更もありうるわけだ。ましてや、宿題案件も数件たまっているからして・・・。

 しかし、全然悲観的にならないのは、僕がけっこう脳天パー的な性格のせいだろうからか。そういえば、テレマークの準備も一向に進んでいない。まぁ、来年のシーズンにずれこんでもいいだろう。

 明日は休みだが休んだ気分にはならないだろう。月曜日は普通は祭日だけど、僕は仕事だから世の中の三連休とは関係ないのです。それよりも値段の安い筆箱をどこかで見つけてきたい。ブランドの名前が入っているだけで千円前後もするのだ。さすがに百均では売っていなかった。明日は友人の理髪店かな。
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一新できるか?

2009年01月08日 | つれづれなるままに・・・
 1月に入ってわずか一週間を過ぎたかどうかというところだけれど、その中で感じることは、これまでの経験や知識では対応できない時代に入ったという実感だ。
 差しさわりがあるから具体的なことは書けないけれど、仕事のうえでも他の面でもそう感じる出来事がある。
 
 だから、これまでと同じように受け取る、感じとるというのではなくて、一旦離して、吟味しなければならないと思う。
 
 無意根山の事故もそう単純なものではないということもわかった。それに対する評価も炯々にすべきではないだろう。

 それにしても、最近、僕の記憶力が弱くなっているのをとみに感じる。仕事上の様々なファイルをパソコンに記録しているのだが、ぼくの場合、階層状にいくつものフォルダを設定している。同じようなファイルを作成日によって区分けしているのだが、そのうち、どこのどれに記録したのかわからなくなってしまう。
 加えて、紙でだした資料もその整理方法を新しく考えなければならない。
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無意根山で事故

2009年01月06日 | 山歩き~
 無意根山で事故がありお一人が亡くなった。その方は面識はないものの、お名前は存じており、経験豊富なすぐれた登山家と聞いていた。

 冬の無意根山は、夏のおおらかなそして大きなゆったりとした広がりを見せて、登るには何も難しいところのない様相とは違って、とても厳しい山に変化する。
 激しい吹雪のなかで行動自体がいのちがけとなる。札幌市内の雪がただ舞い散る吹雪のおまけのような状態とは全く違う世界が広がっている。
 亡くなられた方に深く哀悼の意をあらわしたい。

 そして、感想をひとつ。
 捜索の経緯がわからない以上、推測や憶測は控えたいのだが・・・。

 捜索の過程でビーコンに反応したとかしないとかという報道がなされている。
つまり、場所の特定が難しかったのだろうか?
 ふと思う。GPSを携帯していてこれを使って経度緯度を記録してあればもっと発見は早かったのではと・・・。もちろん、たられば・・・では困るのだが、人の生命が喪われるか否かという事故だけに、これからも同様なことがあったらと危惧してしまうのだ。
 GPSの精度は+-10mの範囲だ。かなり正確に特定できる。GPSは電池がきれたら終わりだけれど、山に行くさい予備の電池をもっていくのが常識なのだからこれは問題にならないだろう。
 軽度緯度ばかりではなく、ログが残るからどのルートを歩いたのか時刻も含めて記録される。

 それにしても、とても残念な事故だ。同行された方たちも大きな衝撃を味わっているに違いない。一緒に歩き、その方は亡くなり、自分たちは救われた・・・。なんともはがゆい、やるせない辛さを味わっていることだろう。
 その気持ちの傍らでそっと彼らの背をさすってあげたい・・・。
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学校尾根から大沼山

2009年01月04日 | 山歩き~
 今年初の山スキーはやまびこメンバーとの大沼山でした。総勢6名で朝8時半頃から登りはじめ、ピークには10時半着。休憩ののち車の駐車地点には12時半とお手軽な山行でした。

 山は雪が降り視界もそれほど良くないものの穏やかな日でした。積雪はまだ少ないようだけれど滑るには充分。ただ、もう数回降ってくれれば、小枝やブッシュも完全に埋まって面白くなると思います。

 数日前のトレースもついていてありがたかったのですが、なぜか875ポコを忠実に登り降っているのです。ここは高度をさげずにまわりこめば楽なのですが。
 まぁ、おかげでルート旗も使わず楽させてもらいました。ただ、このルート旗は長さがそれなりにあるので、樹木の間をすりぬけるにはけっこう邪魔となってしまうのですよね。この山の場合は単に布だけでいいかもしれません。

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新しき年

2009年01月02日 | つれづれなるままに・・・
 新しい年がやってきました。
みなさま、あけましておめでとうございます。

 今回のお正月は義父母、妻の弟家族も集まり、総勢8名となった。食べる飲む量も半端ではないが、出すゴミの方もすごい。しかし、これだけ集まるとなかなかおもしろい。日本酒飲む人、ビール党でもサッポロ愛好者、アサヒスーパードライ好き・・・親子でも違ったりして。
 僕は久々に日本酒をちょっぴりだけ飲む。それだけで充分。自分で選んだ八海山と国稀。

 僕の実家の方には大晦日に仕事が終わってから行ってきた。こちらもささやかながら暖かいひととき。妹は翌日は夜勤だ。

 新しい年はかつてない厳しさを伴うと報道されている。ただ耐える・・・という論調もあるようだ。しかし、21世紀に入って9年目、これまでの価値観、常識を点検するような感覚と思想的な軸がすえられなければならないと思う。
 物質中心の拝金主義は地球そのものを危機におとしこめているのではないか?
環境問題で問われているのはそもそも人間のありようなのだから・・・。そして、まずは自分自身がどうこの大地に立っているのかそれが問われる一年であるような気がしてならない。
 そう、まずは自分だ・・・。
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