サランラップの新しい使いかた

　右腕の湿疹は大きく、一部にかさぶたがある。けれども、シャワーを浴びたり、風呂に入ると、かさぶたはとれて、ぐじょぐじょになって、つゆがでてくる。
　これじゃ困るので、ガーゼをしてその上からサランラップで覆い、テープでばしっととめる。サビョウでは小さくていかんともしがたいので、このサランラップの使い方はなかなかグーである。

　今日あたりは、スラックスのベルトのあたりが痒かった。お腹のあまり出ていない(^0_0^)ぼくとしては、ベルトをしないとストンと落ちてしまう。そのベルトとすれて痒いのだ。しばらくは我慢しなければならないだろう。

　積丹岳でスノーモービルの集団の雪崩事故があった。痛ましいかぎりである。
スノーモービルといえば、臭い排気ガスをだし、雪のうえにでている樹木を切り刻んでいく姿しか思いうかばない。
　静かな山に喧騒をもちこむ自然破壊の機械そのものだ。

　かといって、今回の事故についてはとても残念だ。雪崩のことについてはほとんど知らなかったのだろう。スノーモービルという文明の利器も自然の前ではただのおもちゃなのだ。
　機械の力に過信していたとしか思えない。

　スノーモービルで遊ぶことは悪いことだとは思わない。ただ、メーカーも自然環境にやさしいエンジンの開発を進めてほしいと思う。そのうえで、人々のマナーと雪のおそろしさに対する正しい知識を会得して欲しいと思う。そして、自然を守る立場にたって、愉しくほかの人たちに迷惑かけることなく遊ぶのであればいいのではないだろうか。

　何年前かに聞いたことであるが、規制地域に入ったモービルが注意された腹いせに他人にぶつかっていくようなことだけは許されることではないのは確かだ。

　人それぞれ、気持ちよく自然のなかでありたいものだとつくづく思う。