白旗山のそぞろ歩きも慣れ親しみ過ぎて暫くお休みとしょう。しかし、かなりの奥地に「○○岩」という秘岩があると聞いたので、秋深くなってから訪れてみようと想う。既にその側は歩いている。おおよその位置は見当をつけている。
楽しみだ!
で、今日は手稲山を歩いてきた。驚くことがいっぱいある。まず、山ガールの多いこと。そして、そのカラフルなファッション、センスの良さもまた登山という文化・スポーツの新たな段階にきたのだろうか。
休憩込みで登り2時間20分、下り 2時間という極々当たり前の時間だった。しかし、実はヘロヘロである。標高差400mの岩場の登りは、体力の衰え、バランス感覚の退化を如実に感じた。体力については、白旗山周辺を際限なく歩きまわっても、健康維持レベルは可能としても、日高を歩くには全然不足ということがよくわかった。バランス感覚を伸ばすにしても、やはり、多くの山を歩かねばならぬ。
さて、手稲山からは遠く大雪の山々が見えた。白い衣をいまだに纏っている神々の館は、「君はいつ来るのかい」と呼びかけているようであった。大雪も、日高も僕の一つの目的地のようにも思える。ただ、かの地からは、また、新たな目的地を見通さねばならないだろう。それは、遥かな高みから吹いてくる風にのって、天空の彼方にあるのだろうか。
ここから、新たな一歩が始まる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます