遙かなる高き峰々より吹く風に応えて

その風は、ぼくに呼びかけてくる・・・。

1839・・・ボツ

2009年07月19日 | 山歩き~
 ぼくとしては、久々の投稿となった。
本来なら・・・天気がよければ土曜日から1839峰への計画だった。13日くらいから少しずつ装備を用意しており、ほぼ完璧だと思う頃には、東西に長く連なる低圧帯が居座っており、トムラウシで遭難事故を起こすほどの悪天候となった。

 さすがに、昨日は気が抜けた感覚であり何事も手をつけられなかったのだ。とはいっても、日課のことはやっているけれどね。

 トムラウシや美瑛岳では10名が亡くなるという悲惨な事故となってしまった。
ヒサゴ小屋を出発するにあたりその判断や「防寒装備」の用意等を含めて基本的な且つ初歩的なミスを重ねたと僕は思う。
 8月の大雪でさえ、あの黒岳の石室のテン場ですら氷点下になることもある。ぼくはそれを経験している。
 また、裏旭のテン場でもガスがかかれば雪渓も残っていることだし雨の中ほんとに寒い思いをしたことがある。
 そうじて、大雪には夏はない。人間が勝手に「夏」という概念をもちこんだにすぎない。

 「夏」山であろうと、北海道の場合特に大雪でテン泊するのなら、長袖のフリースかセーター(薄くてもいいが)そしてダウンの上下を持つのは前提だ。せめて、ダウンの上下は持たなくては。
 荷物になるという登山者は登ってはいけない。

 で、新しい課題ができた。じいちゃんばあちゃんがデイケアサービスに行くごとにお菓子をたくさん買ってくる。しかし、本人たちは食べない。そこで、うちの奥さんから食べるよう言われた・・・。でも、ね、かりんとう一袋を一日かけて食べるのだって大変なことなんだ。どうしょう?
 
コメント
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