湯めぐり四方山話 & 和の音

湯めぐりは 人・風物との出会い

美又温泉街 (島根県)

2015-07-01 | 温泉街の風景

美又温泉(島根県浜田市金城町)は江戸時代の末期に発見され
美又川沿いの静かな湯治場として150年の歳月をかけて発展してきた。

泉温は47℃のアルカリ性単純温泉で、とろ~りとした独特のやわらかな肌さわりの湯は
湯上りの化粧水要らず(肌がツルツルもちもちの張りを感じる)で女性に人気の湯。

温泉街は100メートルあまりと短い。
この中に8軒の旅館と「美又温泉会館」(共同湯)、国民保養センター(外来湯)がある。
温泉街の少しはずれには「金城国際ホテル」もある。

「美又温泉会館」(共同湯)

「美又温泉会館」は 主に地元の人が通うこじんまりした共同湯的な存在。
もちろん日帰り湯の者も気楽に入れる。

「美又薬師神社」(温泉会館の横にある)
ここでは、石見かぐらの無料公演日があるようだ。

温泉街に沿って行くと
「山根旅館」

「かめや旅館」



「かめや旅館」からみた美又温泉街の道

「みくにや旅館」

今回 泊まった宿

「みくにや旅館」からみた温泉街の道

「とらや旅館」

「ふくや旅館」



「ふくや旅館」からみた温泉街の道(狭い)

「美又ホテル」

「国民保養センター」

ここは、以前は宿泊もしていたが
今は日帰り湯と食堂・休憩所のみ活動していた。

この「国民保養センター」のお風呂は
展望風呂から見えるリバービュー(美又川の景色)が自慢で、浴槽も明るく広い・・

気分によって「美又温泉会館」の湯と使い分けると 楽しめそう。


※街の川向こう少しはずれにある「金城国際ホテル」は
 翌朝の出発時にここを通るので その時写真を撮ろうと思ったが撮り忘れた。

もう一つ
美又温泉の旅館には「岩武荘」がある。
他の旅館のように美又の温泉街に建ってない。
温泉会館の裏の細道を昇るとある。
「岩武荘」





「岩武荘」から出ると、美又温泉の裏道を発見!!
温泉街の裏道は、私が大好きな道~ルンルン~♪





コメント (14)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 渡辺水産レストラン6階 「... | トップ | 有福温泉(3つの共同湯) »
最新の画像もっと見る

14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (プリン)
2015-07-02 09:08:20
はじめまして。
プリンと申しますm(__)m

教えて欲しいのですが、
「石見」と書いてイワミと読むのでしょうか?
返信する
そうですよ (hitareri)
2015-07-02 15:15:16
石見とかいて「いわみ」です。

世界遺産の「石見(いわみ)銀山」(大田市)も
昔の地域のいい方では「石見(いわみ)」地方です。

島根県は、昔の地域の区切り方では・・
・「石見」(いわみ)
・「出雲」(いずも)
・「隠岐」(おき)  の3つの地域からなっています。

「石見神楽」も有名ですね・・
一度 鄙びた「美又温泉」に来てください。
温泉と料理と人がいいですよ・・
おっと・・一番は「自然がいい~」か!!
返信する
Unknown (プリン)
2015-07-02 17:45:17
書き方が悪かったようです。
石見 いしみ
石見 いわみ
普通はいしみですよね。
何故、この地域だけ「いわみ」の読み方なのでしょうか?
それが気に成って仕方が有りません。
返信する
わかりません (hitareri)
2015-07-02 22:12:43
なぜでしょうか?
なにかあるのかな?
神話のなかに地名の由来でもあるのかな??

・「石見小学校」という学校が浜田市内にあり
「いわみ小学校」とよんでました。
・「石見(いわみ)交通」というバス会社もあるし・・
石見出身者には、全く違和感なく読める地名です。
・「石見(いわみ)神楽」もあるし・・

そこに生まれた者は
小さいときから「石見(いわみ)」を地域名として
当たり前のように使っていたので
ほとんど疑問に思ったことがありません。
返信する
Unknown (プリン)
2015-07-04 06:11:16
おはようございます。

そうでしたか。
ありがとうございました。
又、気に成る事が有りましたら、
お邪魔させて頂きますm(__)m
返信する
プリンさんへ (hitareri)
2015-07-04 10:12:08
プリンさんにお返事したものの
何か 自分も気になりはじめ調べましたや・・
以下です。

★「旧国名の多くが、大和朝廷のもとで国造(くにのみやつこ)と呼ばれた地方豪族の領域を受け継いだもので、 豪族の発祥の地の地名に由来するものである。その発祥の地の地名は古代の小地名であり、その小地名が地方豪族の勢力圏に拡大されて用いられたのである。出雲氏、上毛野(かみつけの)氏、吉備氏、筑紫氏などの例がある。
小地名の語源は地形由来が多い」★

ちなみにご質問の
★石見・・・「いわみ」 は・・ 
(意味は) いわうみ(岩生み)。石に神霊を斎(いつ)き、それを仲立ちとして新生すること★

だそうです。

日頃 全く 疑問を感じなかった古くからの地域名
「石見」が 少しわかり 私も うれしかったです。
返信する
Unknown (プリン)
2015-07-06 09:14:31
成るほど!
(^o^)丿
あーーーーーすっきりしましたよ♪
私のお気に入りは9号線です。
9号線しか走った事無いんですが、
大好きです。
温泉あったらな~なんて思いましたが、
仕事上寄れません。道の駅 願成就温泉だけは行ったことが有ります。
9号線を脱線したら一杯温泉あるのに、
残念ですが仕方ありません。
でも9号線の景色が大好きです(^^)
返信する
9号線 景色いい~! (hitareri)
2015-07-06 22:04:16
確かに9号線の景色っていいですね・・
海が見え山や田畑が見えて・・
プリンさんが行かれたことある「道の駅 願成就温泉」は、島根と山口の境にある道の駅らしいですね・・

9号線を更にどんどん島根に移動すると・・
温泉津温泉や多岐いちじく温泉(道の駅キララ多岐)
道の駅 湯の川などがあり、道の駅のすぐ横・近くに
いい温泉がありますよ・・
また9号線を申し越し島根県に北上してみてください。
返信する
ありがとうございます (みきえ)
2015-07-08 02:13:10
随筆へのコメントありがとうございます。お元気そうで何よりです。

札幌から6月に旦那も呼びつけて鹿児島です。9月初旬ごろ北海道に帰る予定です。

今日は、正午から他校のクラス会の応援に行きます。

マルナカに同行したアノ人が他校のクラス会の万年幹事なので・・・チーママとして応援に行きます。

「いきなり2次会のクラス会」です。昼間からスナックバーを借り切って開催されます。


昨夜は7時頃寝たので・・もう目が覚めてしまいました。

久しぶりにパックしました(笑)
返信する
わ~青春している!! (hitareri)
2015-07-08 07:07:20
すごいですね・・
随筆の内容が、本当に北海道に戻ったの??
どこの海に、喜びの雄叫びを上げているの??
と・・思ってましたが・・
ついにご主人も鹿児島Inし9月までの滞在になったのですね・・みきえパワー全開!!

ところでこの春先から現在も鹿児島県は
口伊良部島の噴火や大雨の洪水被害が激しいですが、みきえさんの出水は大丈夫ですか?
本海道に6月から帰られても郷里の災害が気になっておられるだろうと思っていました・・
でも滞在期間が延長し今も出水か~
羨ましい!!ご主人も呼びつけ?呼び寄せ??
強い!!やはりパワーのあるほうに人間は呼び寄せられる??

みきえさんの随筆 私の心に響きますよ!!
結婚後に郷里を離れているから、みきえさんの言葉の一つ一つが 非常によくわかる。
大切なものを一気に取り戻した「みきえさん」に乾杯!!
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

温泉街の風景」カテゴリの最新記事