仙台旅行の2日目は温泉近くの「ニッカウヰスキー」を工場見学。
ウィスキーはほとんど飲まないのですが、友達が試食ででる、ソフトクリームのウィスキーがけがおいしいとのこと。
それにひかれて工場見学へ。(食いしん坊です。)
敷地に着くと、木々の緑とレンガ色がとてもきれいで、静かで、このようなところでお酒をつくったら本当においしくなるんだろうなあと思いました。
順路は
麦芽を乾燥するキルン塔
↓
仕込み棟
(発酵)
↓
蒸留棟
↓
貯蔵庫
↓
試飲
となっていて、ガイドの方の後をついて回りました。
蒸留棟あたりからはもうお酒のにおいがして、酔いそうでした。
敷地内の木は幹が黒く、実はお酒好きの虫?菌?(すみません。忘れました。)が張り付いていて黒くなっているんだそうです。
お酒好きの虫や菌がしっかり自分の場所をキープしているのですね。
写真にあるように、蒸留するポットスチルといわれるものにしめ縄がつけられています。
ちょっとおもしろいですね。
海外のものをつくるけど、心は日本人なんですね。
創業者の実家が造り酒屋ということもあって、その習慣がのこっておいしいウィスキーができることを祈ってかざっているんだそうです。
3.11の地震の時はかなり揺れたらしいのですが、ほとんど壊れたものはなかったそうです。
最後、楽しみにしていたソフトクリームのウィスキーがけはもうやめてしまったらしく、結局ありつけませんでした。残念。
これは家でやってみるしかないかなあ。