未完の世界 Imperfect World

アーティスト佐々木久枝のブログ
自身の作品、生花と墨象を融合させたアートについて紹介。そして時々日々のこと。

なんでもない1日

2020-01-29 18:34:07 | 日記
昨日とは打って変わって、今日は晴天で気持ちのいい1日でした。



今日は久々に近所の井之頭公園へお散歩。



今日はとても暖かかったけど、木の枝や空を見ると、まだまだ冬だなぁ。
なんでもない1日、ありがとう。

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雨の一日

2020-01-28 15:08:22 | 日記
昨日の夜は雪の予報が出ていて、今日は1日中雨のようです。
私は自営業なので家で仕事をしているので、ある意味引きこもりですが、今日は雨だから引きこもってていいんだと変な理由をつけている自分がいました。
若い時は家の中にいたくなくて(要はつまんない)、よく外に出かけていましたが、今は割と家ですごくのが好きになりました。
年をとったのかなあ。
いや、家で過ごすことが楽しくなったのだと思いたい。

それにしても雨の音は優しくていいですね。
水の音って癒されます。



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「記憶の珍味」展

2020-01-27 19:03:06 | 日記
先週、銀座の資生堂ギャラリーで開催されている「記憶の珍味」展に行ってきました。



ネットで見かけて、彼女の世界観がとても素晴らしく、とても見て見たくなり、いてもたってもいられなくなり、思わず行ってしまいました。


会場は薄暗く、中央のテーブルの周りに9種の香りのオブジェ(とても個性的!)の入ったケースが展示されていて、訪れた人は各々ガラスの蓋を外して匂いを嗅ぐことができます。
(写真がなくてごめんなさい)

そしてそれぞれの香りの中で、もう一度嗅いでみたい、何か記憶を呼び覚ますなど、気になった香りのものを、スタッフの方に聞くと、その香りの意味を教えてくれます。そしてもし食べてみたければ、別室で1種類食べることができます。
私は「焦げと美意識」と言う名の香りでした。

香りはそれぞれとても個性的で強く、食べるのをためらいましたが、やはりチャレンジしてみなくては、と思い、試してみました。
一つの香りのものを食べたいと、スタッフの方に告げて、別室へ。
その部屋には一人で入り、作家さんの声を聞きながら、いただきました。
食べることと、香りを感じることに集中してしまい、何か記憶を呼び覚ますことはできませんでしたが、とてもユニークで、久々にユニークでエキサイティングな展示でした。
3/22までやっているそうなので、また何回か行ってみようかと思います。

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ディテクティブ・ポポタン

2020-01-26 19:18:49 | 日記
かれこれフランス語を習い始めて、4年目になります。
勉強歴は長いけど、大きな飛躍はしておらず、ただ続けているということは、われながら偉いとは思います。
英語も同じです。

外国語を学ぶとその国の文化も知れて、世界が広がったような気になるので、楽しいです。
もちろん、独学というやり方もあるでしょうけど、私は誰かから習う方が楽しいし、何よりも続けられます。


さて、タイトルの「ディテクティブ・ポポタン」。
フランス語の学校の敷地内に小さなフランス語の本屋さんがあって、レッスンの休憩時間に近くまで行っていたのでふと見たら、あの「おしり探偵」のフランス語版が飾られているではありませんか!
(私は大人ですが、おしり探偵が好きです。)

そしてそのタイトルが
Détective POPOTIN(ディテクティブ・ポポタン)

あまりにもかわいい響き!と一人盛り上がってしまい、クラスに戻って、「おしり探偵って、フランス語でディテクティブ・ポポタンって言うんだって〜」などと、大声でクラスの友人に話していると、フランス語の先生が怪訝な顔をしています。
そうなのです、POPOTIN(ポポタン)はスラングなのかな?まさしく「おしり」と言う意味だそうです。

クラスで私、中年のおばちゃんが、楽しそうにフランス語で「おしり」を連呼していたので、先生は何を言っているんだ?と思ったのでしょう。
ごめんなさい。あまりにも響きがかわいくて。
くだらないけど、一つ勉強になりました。
でもどうでもいいことって、割と覚えちゃうものです。

おしまい。



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作品を制作しながら気づいたこと

2020-01-25 11:11:02 | 作品
昨日、一昨日の記事でも書きましたが、最近は墨で描いた作品のかけらを貼って、金継ぎのように金の絵の具でその境界を描いています。

この作風は偶然からの思いつきでしたが、制作をしていくうちに自分自身のバラバラになった記憶や想いを集めていく作業みたいだなと思い始めました。
そして仕上がるといびつではあるのですが、不思議な調和がそこに現れ、あぁ、これは私自身かもしれないという発見がありました。

自分自身の不完全さ、いびつさを受け入れること、過去の傷ついたことを自分で愛でながら?修復していくことのように思えてきたのです。

そんな時にクリミナルマインドのシーズン14で(私は海外ドラマが大好きです)、いつも作家の引用文がでてくるのですが、たまたま見たエピソードに
"David Bowles”の詩が引用されていました。

それが
When wounds are healed by love,
The scars are beautiful.

傷が愛によって癒される時、その傷は美しい。

なんてドンピシャな!
とても感動して、ネットで検索して、kindleで購入しました。
詩のタイトルはまさしく"Kintsukuroi"
金継ぎの技法を、人の心に重ねて書かれていました。

そのような経緯もあり、このシリーズのタイトルは「未完の世界/Imperfect World」にしました。

私は一部で果物の「みかん」というあだ名で呼ばれていたので、ダジャレでずっとこのタイトルを使ってきたのですが、なんとなくしっくり繋がったように思います。

<未完の世界/Imperfect World #3>


<未完の世界/Imperfect World #6>


instagramも見てねー。
hisaesasakiでいます。
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