ちょうど今頃の季節でした。
有馬温泉の念仏寺へお参りに行った時、床の間に大山蓮華が活けられていた。
コロンとした白磁の素朴な花瓶でした。
それから大山蓮華を見るたびにこの花瓶が欲しくなり、とうとう陶芸教室まで
行くことになりました。 かなり前のことでした。
友人と週1回のお茶のお稽古を再び始めたばかりのことでした。
一番最初に抹茶茶碗とは恐れを知らない初心者でした。
白磁の抹茶茶碗
少ししてあの壺を作りました。ただただ大山蓮華を活けてみたくて・・・
白磁の壺
大皿
1年ぐらい教室に通ったものの大山蓮華への思いがいつの間にか薄れて
しまいました。
一度も大山蓮華を活けることもなく過ぎてしまいました。
今年久しぶりにこの花を見て挿したいと思うものの言い出せない。
くださいと。
もう一枚写真を撮らせてもらいました。
おおやまれんげ
いただいた芍薬を一輪差すこともできずにあの花への思いを募らせる。
芍薬
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