日本の進路を考える

戦後70年が過ぎてもいまだに自立できない日本を考える。

場当たりの感は否めない、急ぐべきは首都圏。

2008年02月07日 | Weblog
"ガソリン値下げ隊、道路財源無駄遣い調査へ 自民道路族の選挙区に照準(産経新聞) - goo ニュース"

これまで、民法TVのドキュメンタリーなどで、散々報道されてきたことではないの?もっと地道にそういう問題の指摘をしてこないからいかにもとってつけた様なものに見える。
まあ実態をもう少しきちんと整理するのは大事なことだとは思うが、北海道や北陸、山陰などに一般道と並行して走るがらがらの高速道路のことは、みんな知ってることではないのかな?
野党がこれまで国会などできちんと問題にしてこなかったのが、逆に怠慢と言われてもいたしかた無いのではという気がする。

道路は地方地方とばかり言っているが、このブログの初期の頃から書いてきたように、経済的にも環境からも最も効果的で急を要するのはどうみても東京外周の環状道路なのである。

いずれにしろ早くきちんとしてもらいたいものだ。

追記:
昨日7日の国会で岡田元民主党党首が福田首相に本件に関する質問をしているが、
まったくの抽象論の繰り返しでしかなく、せっかく調べているという道路族の地元における無駄の実態などは出ていない、まだ調査中ということか?期待はずれ。