パッションジャンキー

バイク・クルマについての気ままな書き込み。

噴射ポンプ交換

2016年01月25日 09時01分13秒 | 4輪
マイカーのディーゼルの四駆。
年末から燃料の軽油がポタポタ漏れ始めてしまった。

この車種では、まあまああるトラブルで、
ネット検索でも同じ所からの漏れは発生している模様。

ディーゼルエンジンの心臓部とも言える、インジェクションポンプという部品があって
これはシリンダー内部で、高圧で圧縮した空気の中に、霧状に軽油を噴射してやるという機械。

これだけでも新品で取れば、35~40万位するシロモノなんだが、その機械に付属している
サーモタイマーという、冷寒時と暖機後で燃料噴射量を調整しているパーツの、
オーリングがカチカチに劣化して、そこから漏れるという故障。

タイマーだけ交換なら部品で3万くらいなんだが、恐ろしく工具が掛からないところで、
実は、鏡を使いながらそこは外したんだが、それ以外にもゴム関係の劣化があって
ついにギブアップしてしまった。

本来分解不可なところまで分解してオーリングを変えたのに残念。
それで直れば500円以下で漏れは直ったのに・・・

結局ディーラーに修理に出して丁度1ヶ月掛かってしまった。
正月を挟んだせいもあるが、そろそろ部品が無いらしいね。さすがに。

同系車種でほぼ9割以上売れた、ターボ付きモデル用のリビルトポンプは、
流通しているようだが、ターボ無しのプレーンモデル用はほとんど流通して無いそうで、
結局外してからの、デンソー持ち込みオーバーホールとなったようだ。

見た目はそこだけ新品のようで、エンジン音もかなり静かになっている。
いずれあらゆるオーリングやパッキンは駄目だろうから、オーバーホールは安心材料。
走りもかなり軽快で、燃費、排ガスも良好になると思われる。

ちなみにリンク品(リビルト品)としての請求はパーツ代で15万弱。
工賃は4万弱だから、ポンプ交換で20万くらいという噂は本当だった。
ついでにタイベルとインテーク周りのガスケット交換もしたので、
その辺りの問題は解決した。

これでまだまだ乗れるけれど、旧車はお金掛かるのは間違い無い。
ディーラーもそろそろどうですか?見たいに勧めてくるけどなあ・・

300万出したプリウスとか、楽しく無いんだよね。
絶対にすぐ飽きるの分かるし。

とりあえずの顛末です。




これが交換されて戻ってきた噴射ポンプ