ここが常任委員会室。出入口の方にある席が、当局席で、ぐるっと囲んだ席が委員席です。また、委員席の後ろの席も当局の席になります。写真には写っていませんが、右側が委員長と副委員長席になります。
ここが私の席です。
ただ今、民主クラブ会派控室からブログの発信中!今日の市議会は、常任委員会三日目。
本日の経済文教委員会では、教育委員会の審査を行っています。
今、注目の中学校給食についての審議も経済文教委員会の所管です。
委員会では、侃々諤々 ( かんかんがくがく )と議論、審議をしていきます。当局側には、教育長や教育委員長、教育局長などをはじめとする、各部長級、課長級、などのいわゆる幹部職員が委員の問いに対して、ぶっつけ本番で答弁をしていきます。なんとも言えない張りつめた緊張感の中で行われます。
今日で委員会審査は終わり、明日は討論・採決の予定です。
このように委員会付託された議案は、三日間をかけて慎重審議を重ね、最終的には多数決により、委員会としての意思を決定します。のちに本会議で委員長報告のあと、議員全員に諮ります。
意外と知られていませんが、常任委員会は傍聴も可能です。受任委員会の傍聴は、住所と名前を記入するだけで傍聴席に入ることができる、本会議の傍聴とは少し違います。まず、傍聴には委員長に傍聴許可願いを提出していただかなければなりません。その後、委員会に諮らないといけませんが、過去の経験則からいいますと、まず、大抵は許可がおります。
常任委員会では、本会議に流れるまでの過程を見ることができます。本会議場では見ることのできない雰囲気が味わえ、これこそ、政治通といえる場でしょう。
皆さんもぜひ一度、常任委員会の傍聴に来てくださいね。