6月定例市議会閉会。

2011-07-11 17:52:49 | 日記

   本日をもって 月定例和歌山市議会が閉会しました。

 

  一般質問 (子供の保安保全対策について、火災警報機の設置推進について)、地震対策特別委員会、経済文教委員会、東日本震災関連による陳情の窓口、そして議会初日と最終日の本会議での採決が今議会での私の主な仕事でした。

 

 その他、議会中であってもなくても、個人的また自治会や各種団体等からの行政相談もひっきりなしに入ってきます。

  

 そういった中で、当選後の挨拶がないとお叱りを受ける日々ですが、市議会議員という公職である 以上、お叱りをうけても公務を優先させていただいております。     これから少しずつではございますが、お世話になった皆様にご挨拶と活動報告を、半年かけても一年かけてもさせていただきます。 不器用な私です、なにとぞご理解賜りますようよろしくお願いいたします。

  

 今日のブログでは、本日の本会議で、常任委員会委員長報告の中にありました、経済文教委員会での私の主な発言を掲載します。

 

 今議会では、和歌山市景観条例の制定が当局より提出され、経済文教委員会で慎重審議をし、私自身賛成し、委員会でも本会議でも 可決されました。

  

 議案第 号、和歌山市景観条例の制定について、これは、本市における良好な景観の形成を創出するため、景観法の規定の基づく景観計画の策定及び行為の規制等について必要な事項を定めるものであります。 以下が、本会議委員長報告における、委員会内での私の発言と当局の答弁です。

  

 委員 (永野委員) から、景観重点地区以外の一般住宅については、特に規制はされないとのことだが、他都市において、住宅の外観を巡り、建築主と地域住民が対立するといったこともあったことから、万一、かかる事態が起こった場合の当局の対応についてただしたところ、当局より、景観に関する専門家に相談できる景観アドバイザー制度を立ち上げ、行政もできるだけ公平な立場でかかわり、地域任せにすることのなきよう、本条例を運用していきたい旨の答弁がありました。

 

 これに対して委員(永野委員)から、本市には重点地区以外にも、景観を守らなければならない地域が多くあると思慮されることから、万遺憾なきよう対処されたいとの要望がありました。

 

 以上が、委員長報告における経済文教委員会内での私の 発言と答弁です。また他の会派から「菅直人内閣の即時退陣を求める意見書」が提出され議会が止まり、本会議開会が遅れましたが、民主、共産を除き他賛成多数で可決されました。

 

 このように改選後の初議会が修了しました。 当選直後から、会派調整、臨時議会での人事、定例議会と目の回るようなあっという間の二ヶ月半でした。 

 

 初当選してから間もなく一年、この6月議会を経験したことによって、年4回の定例市議会全てを経験したことになります。 特に今議会は、若い二期生二人での会派となり、最後の最後に案の定、若い二人には大きな山があり「菅直人内閣の即時退陣を求める意見書」を当日に提出されるなど、イレギュラーなこともありました。 

 

 開会当初、最小会派、しかも38人の議員の中で、一番と二番目に年少の二期生30代市議二名で、市議会の荒波にたち向うこととなり不安だらけでしたが、山本ただすけ幹事長の舵取りのお陰で乗り切ることができました。 

 

 ゆっくりしている間はないので、明日からまた議会中にはできなかった活動に励みます。