議員年金制度について。

2010-12-06 12:58:52 | 日記
                  週末の忘年会での一枚。

 土日はお声をかけてただいた忘年会に走り回りました。

 ただいま昼休み中です。 
 今日は12月定例議会、一般質問4日目。 午前中一名の議員が登壇し、続いて全員協議会が行われました。 内容は議員年金について全国議長会による報告です。

 平成の市町村大合併により、議員年金の積立金が枯渇し破綻が確実視されています。 
総務省の方針は平成23年6月1日をもって、地方議会議員制度を廃止することとしています。 

 地方議会議員の年金受給資格は12年以上納めることと、国民年金の25年と比べると短く、批判をあびています。 しかし、恐らく皆さんがイメージされている(少しだけ納めて、ドカーンと受給できる)イメージとは違い、長生きしないと納めた分さえ返ってこないくらいの制度です。

 年金の月々の掛け金が99200円と非常に高く、これとは別に国民年金も支払うことになります。
収入は議員それぞれですが、わたし個人的には議員報酬以外に収入がなく、議員報酬が全てです。 

 そこから、国民健康保険、税金、はもちろんのこと、政治家でないと支出しなくていいような経費、例えば事務所の家賃、選挙資金の積み立て、後援会活動費、などを差し引くと純粋にはあまり手元に残りません。(もちろん資金力組織なんて全くない) 個人的には毎月が自転車操業ですので、年金だけで12万近くも払うのは痛いというのが正直なところです。

 議員年金廃止について、私個人的にはまだ4ヶ月しか議員年金を納めていないのと、そもそも議員年金廃止派でしたので、特に異論はありません。 あくまでも私個人的にですが…

 議員年金制度もそうですが、報酬、定数、など議会議員に関する問題は山積しています。
あっと今から、午後からの本会議に行ってきます。