いっぷくしょまいかいね

いっぷくしてから それからまた やろまいかいね

振り子さんの「八尾」を往く 諏訪町編 4

2020年05月11日 | 富山
庚申通りの一本西側の通り、火除小路。



振り子さんの写真では、小学校低学年くらいの子どもがふたり写っていて、小路内の店舗は「氷」の幟?を掲げているのがわかる。
私の写真は5月曳山の後の撮影なので、「氷」は再現できていない。
ちなみに、一番奥に見える大きな建物は曳山会館の山車庫である。

昭和48年発行の『続八尾町史』には、町内で発生した火災の記述がある。
その一部を引用させていただく。
「明治八年(一八七五)七月十五日、上新町下の丁から出火し、祐教寺の下角から胡桃小路までを焼失し、さらに、諏訪町の諏訪社上角から庚申堂下角までに及び総戸数百六十戸が罹災。」
「同三十三年五月二十五日、上新町上の丁から出火し、同町百五十戸を焼失し、諏訪町へ延焼して百十七戸計二百六十七戸を全焼。この出火原因は石油ランプの転覆によるものといわれる。」
「大正年代には、同四年八月三日、諏訪町で九戸全焼、原因は石油ランプの落下によるものであった。」
以上のように八尾町は度々大火に見舞われている。
その対策としての「火除小路」であろうか。
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振り子さんの「八尾」を往く 諏訪町編 3

2020年05月11日 | 富山
諏訪町本通りと、並行する上新町のなりひら通りとを結ぶ道、庚申通り。



正面奥はその屋上?に宗祖親鸞聖人がおわす浄土真宗本願寺派 祐教寺
写真を撮ったこの辺りは上新町と諏訪町の境界付近なので、果たして「諏訪町編」でよいのか判然としない。

この通りを反対側から撮影したのがこちらの3枚目の写真である。
庚申通りの名称の由来は記述のとおりである。
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振り子さんの「八尾」を往く 諏訪町編 2

2020年05月10日 | 富山


諏訪町公民館を通り過ぎてすぐ左。
浄土真宗本願寺派 専能寺 
振り子さんの写真の中央には、本堂大屋根を背景に赤いコスモスが咲いている。


諏訪町本通りをさらに進み、東新町との境界に近づいてゆくと、まさにそこは『月影ベイベ』の世界。





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八尾より

2020年05月08日 | 富山
知人から手紙をいただきました。

・・・今年は、こちらも全国と同じで、曳山もおわらも坂のまちアートも全部中止です。

こんなことになろうとは、・・・
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振り子さんの「八尾」を往く 諏訪町編 1

2020年05月06日 | 富山
昨年(2019年)3月に下書きを保存したまま放置していましたが、投稿を再開します。

『月影ベイベ』の主人公、光と蛍子が住んでいる諏訪町。





左側手前の建物が諏訪町公民館である。

振り子さんの写真には、建て替える前の古い公民館が写っている。
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