WATERCOLORS ~非哲学的断章~

ジャズ・ロック・時評・追憶

怠惰な一日、静かにジャズ

2021年01月03日 | 今日の一枚(C-D)
◎今日の一枚 460◎
Duke Jordan
Flight To Jordan
 考えてみれば、昨日と今日の2日間、怠惰に過ごしてしまった気がする。2日とも、朝からテレビで箱根駅伝の母校を応援し、ちょっと休んで、今度はBリーグの宇都宮ブレックスのゲームを見た。母校は昨年ほどの活躍ではなかったが、シード権を獲得し、ブレックスは連勝した。気分は悪くない。ただ、いつものことだが、ちょっと後悔している。せめて合間にウォーキングぐらいすればよかった。夜は酒を飲み、またまた怠惰だ。少しぐらいは落ち着いて本でも読もうと書斎に引き上げ、適当なCDを選んで音量をしぼって流し、本を眺めた。
 今日の一枚は、デューク・ジョーダンの1960年録音盤『フライト・トゥ・ジョーダン』(Blue Note)である。音量をしぼって、ながら聴きしていたが、一曲目の① Flight To Jordan からそのスウィング感に顔を上げ、身体でリズムをとってしまった。② Starbrite のリリカルなピアノソロでまた目を上げ、③ Deacon Joe の美しい演奏でまた聴き入ってしまった。ながら聴きでも、ハッとさせられるのは、やはり音楽の力なのだろう。⑥ Si-Joya 、聴いていたら「危険な関係のブルース」ではないか。どうしてタイトルが違うのだろう。


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