WATERCOLORS ~非哲学的断章~

ジャズ・ロック・時評・追憶

IgA腎症と私⑬

2022年01月08日 | IgA腎症と私
eGFRの推移を遡る

 書類を整理していたら、過去の検診等の結果を発見した。残念ながら2015年以前のものはなかったが、何かの参考になればと思い、eGFRの推移を入院後の数値も含めて記しておく。
 eGFRは年齢・性別やクレアチニンの値をもとに計算される数値で、便宜上腎臓の何%が機能しているかを表すものとされている。私の主治医は、腎臓が100点満点中何点かという言い方をしている。

(  )内はクレアチニンの値

2015.9.2
eGFR 56.49 (1.09)

2017.7.26
eGFR 57.63 (1.06)

2018.12.25
eGFR 49.3 (1.2)

2019.6.24
eGFR 49.3 (1.2)

2019.8.16
eGFR 39.89 (1.47)

2019.11.29
eGFR 41.7 (1.4)

2020.3.23 
eGFR 45.2 (1.3)

2021.7.6(人間ドック)
eGFR 32.8 (1.74)

2021.7.30(腎生検入院)
eGFR 32.2 (1.77)

2021.8.10(腎生検退院)
eGFR 29.5 (1.92)

2021.9.13(扁桃摘出28日後)
eGFR 37.5 (1.54)

2021.9.21(パルス①クール後)
eGFR 36.2 (1.59)

2021.9.27(バルス②クール後)
eGFR 34.3 (1.63)

2021.10.1(パルス③3日目)
eGFR 40.1 (1.45)

2021.10.18(退院後①)
eGFR 39.79(1.46)

2021.11.22(退院後②)
eGFR 42.66(1.37)

2021.12.27(退院後③)
eGFR 38.91(1.49)

2021.1.31 (退院後④)
eGFR 42.32

 退院後はeGFR 40前後を推移している。一定数の糸球体は壊れてしまっているだろうから大きな改善は望めないだろうが、何とか40以上をキープしたいと思っている。12月の通院ではクレアチニン値に改善が見られなかったものの、尿潜血が3+から2+になったとのことで、主治医の話では腎臓の穴がふさがってきていると考えられ、良い傾向であるとのことだった。
 ステロイド剤(ブレトニン)の服用は、退院後、隔日6錠(30mg)服用から始まったが、退院後の通院ごとに1錠ずつ減らされ、現在は隔日3錠(15mg)の服用である。また、11月の通院からカルシュウムの補給のため、週一回カルシュウム剤を服用することになった。
[追記]
 2022.1.31の通院では、eGFR 42.3、尿潜血+1となった。





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