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ひのっき

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新宿区立 林芙美子記念館

2016年09月20日 | 絵日記

はひーはひーいいながらジョギングしていると、なにやら緑の竹林を発見。

ふむ。林芙美子記念館とな。

「放浪記」の林芙美子先生が晩年暮らした家を記念館にしたとのこと。

「放浪記」では職を転々としながらの荒んだ貧窮生活が描かれていましたが、最後にはこんな立派な邸を建てて暮らしたなんてちょっと作品の後日譚を覗いた気分。

重ねた苦労が報われるっていいものですねなんてちょっと文学気分の朝でした!


4 コメント

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いろんなジョギングコース、いいですね! (kittyandred)
2016-09-20 11:38:09
放浪記、読んだのですか。私はまだですが、興味は有ります。

同時期に存在した作家の尾崎 翠が林 芙美子にキツい批評をしていたり、二人とも似ている文章を書いていて、引用か偶然か、とかも気になっています。
大正、昭和初期関連の物って好きです。
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こんにちは (tempo1078)
2016-09-20 13:33:40
若い頃に
放浪記は夢中になって読みました。

映画化もされましたねぇ。

作家さん、
特に林芙美子といえば
当時の売れっ子作家ですよ。

家が立派でも
当然でしょうね。
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kittyandredさん (hino)
2016-09-20 14:15:57
kittyandredさん
こんにちは!
ジョギングは特にコースを決めず、新しい景色や発見を求めて知らない道を選んで走るようにしています。「観光ラン」みたいな感じですね。
「放浪記」は青空文庫で読みました。極貧にあえぎながらもコンチクショウと生き抜く主人公が爽快です。
大正・昭和の文化っていいですよね。小説や随筆など読むと、100年前も今も人間って変わらないんだなあと思います。
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tempo1078さん (hino)
2016-09-20 14:34:26
tempo1078さん
こんにちは!
「放浪記」のイメージがから何となく三畳一間の小さな下宿みたいな住まいをイメージしていたのですが、売れっ子作家にふさわしい立派なお屋敷でした。
「放浪記」で夜店、女工、女給と職を転々としていたあの主人公が、最後に大作家として成功したと思うとちょっと胸が熱くなりますね。
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