のほほん~

庭の植物たち,特にゴーヤーがメインのブログ
冬は更新スピードがガクッと落ちます(笑)


 

ブルーベリーの紅葉とマルチについて

2006-10-21 10:52:56 | ブルーベリー
 近所の図書館でブルーベリーの本を借りてきました。

ブルーベリーの作業便利帳―種類・品種選びとよく成る株のつくり方

農山漁村文化協会

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 本を読んでいて、気になった点をいくつか。

  <葉脈のふちを残して他が白っぽく抜けてくるのを『クロロシス症状』といい、鉄欠乏状態のことが多い。土壌phが5,5以上になると発生しやすい。排水対策とピートモスを根の周りに入れると回復しやすい>

  <葉脈は緑色、葉脈間が黄色から赤色を呈するマグネシウム不足の『赤葉』>

 『クロロシス症状』は何度か経験していたのですが、赤葉を呈するマグネシウム不足も起こすことは知りませんでした。『クロロシス症状』には『硫安水溶液』を与えて土壌の酸性化を図る方法をとっていましたが、ph対策と言う点ではまるっきり違ってはいなかったのかも?紅葉を迎える季節に”赤葉”症状が出ても、紅葉だと思って放置してしまいそうなので、葉脈の色は要確認ですね。


<有機物マルチは厚さ10cmから15cmはないとマルチ効果は不十分>

  ぬわぁ~ん!今の状態ではダメだそうです。 

<木材チップやオガクズ、食用キノコの生産廃材(廃菌床)も半年ほど堆積してある程度分解させるとよい。その他、モミガラ、稲ワラ、麦わらもつかえる>

  酸度未調整のピートモスが一番なんだろうけど出来るだけお金をかけたくないんですよね。そうすると、この中で一番手に入りやすいのはモミガラかなぁ・?分解が早いのでマルチ効果はあまり期待できないそうだけど…。

  それから、ブルーベリーは全て落葉果樹だと思っていましたが、『サンシャインブルー』など一部の品種は常緑だそうでびっくり!
  確かに今のところ『サンシャインブルー』の葉は青々としています。その他『ジョージアジェム』や『シャープブルー』『ブルー シャワー』も同じようですが、これらも常緑品種なのかな?他の紅葉したブルーベリーとの対比が面白いのですが。 
  真っ赤に紅葉した『エイボンブルー』です

 
   

 
  冬瓜の巻き付きひげを取り除いたら、その下は日焼け?をしていませんでした!(笑) 巻きヒゲがあったところだけ緑色のままです。