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のほほん~

庭の植物たち,特にゴーヤーがメインのブログ
冬は更新スピードがガクッと落ちます(笑)


 

バラの植え替え(後編)

2010-01-17 14:36:21 | つるバラ


昨年の処置後、特に再発はしていない様子のローゼンホルン。

土を出来るだけ落とすために、結構な水の量と時間を掛けて洗いました。つかれた~!!



その甲斐あって?さっぱりしたつるバラ2品種。

さてと今年は家の外壁に誘引しようと、鉢を持ち上げたところ…

!!!???



つるアイスバーグの一番太くて長い枝がポッキリ!!

まさしく若木骨折…と一瞬冷静になったのですが(笑)、笑い事ではありません。
(医学用語でいう若木骨折とは、骨がぱっきりと2つ以上の破片に折れるのではなく、一部がくっついたままの状態の骨折をいい不完全骨折ともいわれるものです。)

接木テープはもちろんないので、家にあったテープで出来るだけ元のように整復して巻き、応急処置。本処置もかねていますが…



この後恐る恐る運び、外壁への誘引をしましたが、無事接合してくれるかは…不明です~。

とほほっ

ローゼンホルン復活かな?

2009-11-09 00:40:38 | つるバラ


 先日はちょっとドッキリした記事で紹介したローゼンホルン、先月下旬から芽が伸び、葉も出てきました。

 

 傷口もこんなに綺麗になりました!!

 

 新しい葉も沢山出てきました。

 あの時捨てないで本当に良かったです~。

 
 

 ちなみにこちらは同じツルバラの『つるアイスバーグ』。

 土に接している根元の部分が膨らんできているように見えませんか?

 でもこちらは、台木の周りの接木された『つるアイスバーグ』の樹皮が膨らんでいるだけのようです。似て非なるものですね。


 

 こちらもドンドン新しい葉が出て来ています。久しぶりに見る元気な葉だったりして…(笑)


 『アンバークィーン』のつぼみも膨らんできました。四季咲きだというのでこれから晩秋…というかもう冬ですが、花を咲かせてくれるのでしょうか?



 主人の実家から沢山の野菜を頂きました。ありがとう~

 

 

 

ローゼンホルンの根頭がん腫疑い処置

2009-10-07 01:40:01 | つるバラ
 さすがの私も台風18号の進路が気になってきました。

 かろうじて…なあばしはもとより、今だ雌花をつけ続けているヘチマカーテン(選手交代でゴーヤーカーテンではなくなりました。)がぁ…

 崩れるだけならまだしも、家の外壁にぶつかったり窓にぶつかったりしたら被害は私の責任になりますし…むむむっ。こういうときに限って珍しく仕事が入っていて時間が取れないんですよね。

 仕事と言えば、市の保健センター管轄のポリオ予防接種。今までは接種する子供の体温測定だけでよかったのですが、今月は同行者(連れて来た親など)も会場で体温測定をする方針になっていました。新型インフルエンザ対策だそうです。子供が平熱でも、家族などに37.5度以上の発熱者がいる場合には接種を見合わせる…とのこと。仕事していて時間を作って連れて来るお母さんなどにとっては、厳しいかも。会場に来ているほかの人(や、対応している私たちにも)に移さないためには仕方ないのかもしれません。

 地域によっては、重症化しやすい小児が集まる機会なので、念のためポリオの集団接種を中止する自治体もあるとか。ポリオなど生ワクチンを打つと4週間は新型インフルエンザなど他の予防接種を受けられなくなるので、いつもなら初日は混雑するはずが、そこそこの入りだったのかな?と思いました。

 ちなみに、私達など健康保健業務に携わるスタッフは、今回の新型インフルエンザ予防接種の上位リストの「診療に携わる医療従事者」には含まれないんだとか…。ふうん…て感じです。まぁ、今のところ積極的に受ける予定はないのでいいんですけどね。他にも発病すると重症化しやすい小児に接触することの多い人たち、保育士や幼稚園の先生、学校の先生などもリスト外ですから。
 
 

 鉢植えたちの水遣りをしていたところ、つるバラ『ローゼンホルン』の根元になにやらぼこぼこしたものが???

 指でいじっていたらぽろっと取れたので何も考えずその日はそのまま放置していました。写真も撮らずに…(笑)うっかりです。

 で、夜一息ついて考えてみたら、昼間のアレは、根頭ガン腫病だったのでは?と思ったわけです。

 
 次の日撮った写真がこれ

 

 根と言うか接木部分の樹皮(?)が剥がれて、中の木質部が見えるところがありますが、そこに直径一センチほどのぼこぼこしたものが付いていたのです。


 

 この鉢からは二本の茎が伸びていまして、この茎は向かって右側になります。左下の茎からは緑の葉も沢山付いているのですが、右側の茎には(上に伸びた後大きく左に曲がっています)残っている葉がほとんどないのが分かると思います。


 

 ところどころこんな風に新芽も出ているのですが、全体的に元気はない様子。植え替えや鉢ましなどはまぁ適切にしているとは思いますが、場所的に夏は直射日光がんがん当たりまくり。鉢と言うか土の温度が上がりすぎたのが原因なのでしょうか?二重鉢などの対処もしなかったですしね。かわいそうなことをしてしまいました~。

 すぐ隣には青々としたシュートらしき茎も見えますが、先端は黒く変色?していて代わりとして伸びる可能性は低そうです。

 この病気になったらもう治らない。土も含めて株ごと即廃棄!!と言うのが定説になっていますが、調べると、患部(最初の変換では幹部とでました。まさしくそうなのですが…)をきれいに処置することで、状況によっては回復することもあるんだとか(他の株に菌がうつらないよう器具や土には十分注意が必要らしいですが)。やってみましょう。

 と言うことで、早速ホームセンターで木酢液と塗るための刷毛を購入。


 

  
 入浴用の透明なものは精製度の高い=有害成分であって園芸の有効成分がないものは適さないと言うことで、 ごくごく一般的な木酢液です。建設廃材を原料にした安物の工業製品でしょうが…(失礼!!) 大切なバラにはこだわりの木酢液を使いたい!!という場合には、良い品をいろいろ探した方が良いかもしれませんけどね。


 

 周りの樹皮をべりべりはがし、こぶがあったであろう部分を削りました。で、木酢液を別の容器に少量移し替えて、刷毛で塗り塗り。こうやって原液を何回か塗る方法をしてみようと思います。

 生育がおかしいときには100~200倍に希釈して施すのも有効だと言うので、継続的なフォローも兼ねてやろうかな。





  病気予防・対策情報(2):根頭がんしゅ病予防

どうしても株を残したい場合の方法は・・・

・コブを深く削り取り木酢液原液を塗ったり3%アンモニア液で湿布する。
(日本ばら会の本:「NHK趣味の園芸人気品種と育て方 バラ」NHK出版)
・患部をえぐり取ってアグロマイシン(*1)か石灰硫黄合剤原液を塗る。
(近藤昭郎さんの本:「はじめてのバラづくり」宙出版)
・コブをえぐり取ってストレプトマイシン類のクリームを塗る。
(鈴木省三さんの本:「カラー図鑑 バラの育て方」成美堂出版)
・ヒトマイシン2000倍液で苗を洗う。
(藤岡友宏さんの本:「NHK趣味の園芸12ヶ月 バラ」日本放送出版協会)
・ガンを削り除いたあとに金属工芸用ガスバーナー炎の細い先端で20秒焼く。
 ガンの周囲の土を広く白くなるまで焼き、表面を薄くそぎ、焼く、を
 5cm深さまで繰り返し実施。
(鈴木省三さんの友人、荻原さん:「薔薇と生きて」272ページ、成星出版)

(*1農業用ストレプトマイシン剤)
   アグロマイシン、ヒトマイシン、タケダマイシンなど。

 








つるアイスバークの花を初拝み

2007-05-11 07:06:00 | つるバラ

新苗を購入して一年が経ち、ようやく初めてのアイスバークの花を見ることが出来ました!(≧▼≦)


 


 咲き始めの頃はこんな感じ(5月8日) 時間の経過と共に表情を変えていきます。

花なんてまったく咲かず、ゴーヤと同じくらい枝が伸び(二階のベランダ手摺りまで)、それが折れぬ様、伸び具合に応じて真っすぐ上に誘引するのはちと面倒ではありましたが、 この花が見られれば苦労も報われるってものです。

蕾の頃はほんのりピンクがかって見えたこともありましたが、純白な感じの可愛らしい花なんですねぇ。


 
 
 次の日(5月9日)はこんな感じ。


 

 またまた次の日(5月10日)には他の花も咲き出しました。
 


壁に水平に誘引した時、新芽の位置が下向きになっていたため?か、一旦下向きに伸びた茎がぐい~んと持ち上がり花が付いていたり、枝の途中の芽はブラインドが多くまったく花が咲かない部分が30cm近くもあったりと、よく見ると不恰好ですが(笑)まぁ、きちんと花が咲いてくればこれで十分です。

つるアイスバーグの芽かき

2007-04-16 06:42:40 | つるバラ
 『芽かき』です。

 ツルバラに限らず、バラの多くは枝から葉が展開するだけでこれ以上伸びない『出開きの芽』は、このままにしていても株が込み合うだけなのでとり除く必要があります。おまけに風通しが悪くなり、うどん粉病やら病気にかかりやすくなるので、蕾が確認できるようになったら行ったほうが良い処理のようです。


 やることは結構簡単~

 芽のつけ根を指でつかんで、つけ根から折り取るようにします。


 これは蕾がついている枝。 

 


  これが『出開きの芽』だと思います(笑)。他の大部分の枝には蕾がついていたので、これだけ成長が悪いだけとは思えない… 

    


 芽のちょっと先を指でつまんで…
 
  


 きゅっと持ち上げるようにすれば簡単に芽かきの終了~です。

 やることは簡単なんですが、数が多いとちょっと面倒かも。処理した芽の数は15個ほどで全体の芽の数からすれば大した事なさそうです。去年からの古い枝=下のほう(地面から1,3メートル)の枝で集中してこの『出開きの芽』が発生していました。この部分は花が咲かないからちょっと寂しい風景になるかも知れません。


 ちなみに、もうひとつのつるばら”ローゼンホルン”の芽の状態はこれです。


 


 葉ばかりもさもさしていて蕾の”つ”も確認できません。でも、去年はこんな感じのままたくさんの量の花を咲かせてくれていたんですよね。
 もう少し様子を見てから、芽の処理をしようと思います。

バラにも春の足音が聞こえてきたようで・・・

2007-02-27 22:10:32 | つるバラ
 もっと近くに寄って写さんかい!!

 と自分にツッコミを入れたくなるような写真ですが、気が早い?代表例のつるバラ”ローゼンホルン”の様子です。

 
 


 しばらく茶色の枝(後半は硫黄配合剤のおかげで白色に変わりました)を見てきたので、赤みがかかってはいるものの緑色の葉芽が見られて、非常にうれしい気分です。

 これ以外のバラのほとんどに葉芽が見られるので、もう今年は雪が一回も降らずに冬が終わってしまっても文句は言いません!!(笑)

石灰硫黄合剤 再び

2007-01-22 13:37:50 | つるバラ
 昨晩は雨が降ったみたいですが、なかなか雪は降りません。このまま冬が終わってしまうのか?と心配だったりします。(雪大好きなもので…)

 前回の石灰硫黄合剤塗布後の様子。

 白い保護膜がうっすらと幹?茎?を覆っています。ちょうどロウを塗った感じ


 


 綺麗に塗れた様に見えても、その後ろは…


 

 
 こんな感じです。(笑)


 今回は、前回塗り残したところを重点的に塗ることにしました。配合剤も多すぎ(石灰硫黄合剤50ccを7倍に希釈)たので、その半分にしました。これでも多いくらいです。まぁ、500cc入りのボトルなので1シーズン50cc使用しても10年は持つと言う計算になりますな~

石灰硫黄合剤、バラに塗り塗り

2007-01-19 13:44:09 | つるバラ
 
 噴霧する方法と刷毛で塗る方法があるようです。バラの数が少ないですし、天気はいいものの風が強いので、噴霧する方法だと私自身が石灰硫黄剤のシャワーを浴びてしまいそうです。おまけにツルバラは先日誘引したばかりで、そのまま噴霧するとブロック塀に色が付きそうなので、ちまちまと刷毛で塗る方法にしました。(これが実にいい選択だった事にこの後気づきました)

 
 ”定められた希釈率に従い、混合容器に薬剤を入れて水で薄めます”が、『どこにも適応となる対象にバラなんてないじゃん!!』と一瞬どきどき。でもよく読んでみると、黒星病に対してはおおむね7倍に希釈して使う植物が多いようなので、それに近づけたつもりです(笑)つもりと言うのは、ほんの少量の展着剤用にピペットを購入したものの、肝心の石灰硫黄合剤や水を量るための容器がなかったからなのです!!まぁ、高校の家政科時代に培った目分量技術を駆使して、何とか希釈液を作りました。

 


 薄すぎる『ポピヨンヨードのうがい液』のようです。においはもちろん『硫黄!!ゆで卵!!』草津や別府の温泉を思い出させます(笑)ちなみに展着剤はなんだか甘い香りが…


 石灰硫黄剤専用のコップにいっぱいいっぱいな量になってしまったので、液がしたのスタンプコンクリートにたれない様水受け皿に載せ、刷毛でバラの枝を塗り塗り。


 

 <塗布前の”つるアイスバーグ”>


 

 <塗布直後の様子>

 
 写真では良く分りませんが、縫った直後は枝がはっきり分るほど黄色になってしまい、『うわぁ~、バラの花や葉がない時期の枝ってまっ黄黄なんだぁ~!!』とびっくりしました。そのうち乾いてくるとほとんど色は分らなくなりましたが・・・


 ブロックやコンクリートに液がたれないよう、十分に刷毛をしごいて&撥ねないようゆっくり塗ったつもりでしたが、いくつかの点がブロック上にみられました。スタンプコンクリートは水で洗い流せましたが、ブロック塀はすぐに液が染み込んでしまい、ほんのり緑~に変色していました。まぁ、数箇所だけなので、この文章を主人が見てない限りばれないかと思います(笑)


 ちょうど週明けぐらいにもう一度塗らなければならないみたいですが、またお天気だといいなぁ・・・

<1月20日追加>

 All About 『今が適期、石灰硫黄合剤の使い方』

つるバラの誘引

2007-01-13 11:06:45 | つるバラ
 黒点病予防のために葉をむしりとっておくらしいのですが、しなくてもほとんどの葉は既に落ちていました(笑)。トゲが刺さる心配がなくてよかったー!
 竹を支柱にしたり先端に紐を付けて二階のベランダの手すりから吊るしていた(!)、今年と言うか正確には去年伸びた新しい枝。ようやくそれらを外して、しかるべき場所に誘引することにしました。
 外壁に誘引用のワイヤーを張る為の釘を打ちたいとは主人になかなか言い出せず(絶対反対します!!)、とりあえず今年は竹垣に誘引することにしました!!(笑)あと、植え替えも。(鉢植えのバラは毎年植え替えした方が良いとか。全く手間と費用のかかる植物です)

 
 門柱に枝の一部を誘引したかったので、ブロックとブロックとの隙間にワイヤー(よく考えずに買ったのは、盆栽用のアルミ製のものでした。軟らかいけど枝全てを支えるわけではないので大丈夫そうです)を円状にして止めました。
 そのワイヤーに、反発しようとするトゲトゲの枝を麻縄で数箇所縛り付けました。
 竹垣には麻縄のみで括り付けました。

 
 

  いいアングルで撮れませんでした。分りづらいかも・・・


 まだ赤っぽい新芽が出ているだけで、ほとんど枯れ枝状態なので、これからどうなっていくのか?ちと心配ではあります。

 それにしても、冬のうちにしなくてはいけない作業がこれで一通り終わったので、ちょっと。あとはクレマチスの剪定かな?

つるバラ伸びる

2006-10-19 11:10:00 | つるバラ

 4ヶ月ぶりの、『ツルバラ アイスバーグ』の姿です。1mの新苗を鉢植えにしてしばらく経ちましたが、ずいぶんとヒョロッ~となりました。ゴーヤーと同じく二階のベランダまでもう少し!な感じです。何メートルなんでしょう?
 
 その年に発生した新しい枝はまっすぐにしておき、その後誘引で横にするということで、最初は竹を支柱にしましたが長さが足りなくなってからは、雨どいを支えにするようになりました。台風の被害も比較的少ない年だったので、ハキリバチ以外の害虫による被害を除けば大きなトラブルもなかっあので、ここまで伸びたのかも?
 
 もう2ヶ月もすると冬の到来です。葉を全て取り除き、壁に誘引用のワイヤーを(どのように張るのか?まだ考え中です。釘を打たせてくれるのかなぁ?)貼り、ツルバラを留める、と言う大切で重要な作業が待っています。 早めにワイヤーの張り方を考えなければ…