A.himeのフォト日記

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不思議な島~直島(地中美術館)

2011-02-27 | 写真と旅
2010年12月11日、直島での一日は…
あいにくの空模様で宇野港に着いたころから霙まじりの雨になり、とっても寒い日でした。こんな日に出かけなくてもね~。でも私と彼女のスケジュールの都合でこの日に…

直島に着いてまず向かったのが島南部にある「地中美術館」。世界に誇る日本の建築家、安藤忠雄氏が設計したという美術館です。
安藤氏が設計した建物は姫路にも…「こどもの館」「星の子館」「姫路文学館」「文学資料館」など何カ所かあります。(ちょっと自慢?)

と言うことで…直島の「地中美術館」へ

パンフレット

地中美術館は直島南部の山の上にある棚田状の立体式塩田跡の地下に建設された安藤忠雄氏設計の美術館で、四角など幾何学形の開口部が地上にある以外は、施設全体が地下に埋められているそうです。安藤氏作品の特徴であるコンクリートの建物は内部は迷路のよう入り組んでいて迷子になりそう…。そして、重々しい雰囲気は何か要塞のような印象でした。また、作務衣のようなユニホームを着たスタッフは物腰もしゃべり方も独特で、不思議な世界(新興宗教の?)に迷い込んだような変な感覚でした。
美術館内部はもちろん、美術館の外観もチケットセンターから美術館入り口に向かう道路も周辺の景色も一切撮影禁止だったので、画像は一枚もありません^^;

ウォルター・デ・マリア
自然光を取り入れた天井からの光の変化で作品の表情が変化する神殿のような空間。でもこの日は雨だったので光は…^^;

ジェームズ・タレル
光そのものを作品にする彼の代表作を年代ごとに展示(というか空間)。青いもやの中に迷い込んだような錯覚に…

クロード・モネ
晩年の作品と言われる「水連」「水連の池」など。
無学の私たちには、これ「モネ」の作品?と疑うほど暗~い水連でした。照明のせいかな?

以上3名の作家の作品が迷路のように区切られた空間の中にあり、人数制限された部屋に靴を脱いで入室。作品と建築・展示空間が一体となっていて、建物も一緒に体感し鑑賞するという空間になっているようです。作品の説明は一切なしなので、現代アートに疎いおばさん二人はなんだかよく分かりませんでした。入館料2000円。ある企業の私立美術館だそうです。  (・・・つづく)


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