A.himeのフォト日記

日常の思ったこと、感じたことを自由に気ままに・・・
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風流だね~

2007-09-29 | 写真と旅
9月29日
ススキの高原で有名な砥峰高原で観月会があると言うので写真仲間が連れて行ってくれました。
ススキの季節には何度も来た事があるのですが、夜の観月会は始めてです。
夕方6時からたいまつに点火され、太鼓・フォークソング・二胡演奏などのイベントがあるそうです。月見団子と梅ジュースが無料でふるまわれるとか。それも私には魅力のひとつです。

少し早く着いたので、ススキの高原をすこし散策してみました。ここはもうすっかり秋です。木道は以前来た時より整備され、歩きやすくなっていました。写真を忘れて一度ゆっくりとハイキングをしてみたい…いつもそう思うのですが、一緒に来るのはいつも写真仲間で・・・

ススキは写真を撮るにはまだ少し早いようです。10月の中頃ぐらいが見頃なのかな?朝か夕方の斜光線でススキをみると、キラキラと光ってとても美しいです。写真をしなければ、こんなにきれいなススキに気づくことはなかったでしょう。

写真を始めてからいろんなものが美しく感じられるようになりました。朽ちた家も、しわくちゃの顔も、虫食いの葉っぱも、道端の雑草も、ごちゃごちゃした裏小路も、街の雑踏も・・・何だか得した気分です。

夜になって、約300本のたいまつとかがり火に火がともされました。曲がりくねったハイキング道の両側にたいまつがともされ、上の東屋まで続いています。真っ暗な草原に明かりがゆらゆらとゆれて、とても幻想的です。

明かりにそって高原の中を歩いてみました。
昼間歩いたのと同じ道なのに、まったく違った世界に迷い込んだような…何だか神秘的な、不思議な感覚でした。写真を撮るのも忘れて暗闇に揺れる神秘のあかりを見つめていました。





ススキで有名な砥峰高原。高原全体が銀色のススキにおおわれる。



たいまつとかがり火の中、勇壮な太鼓が響き渡る。



この写真では伝わらないかも知れませんが、暗闇の高原に300本の炎がゆれて、とても幻想的です。お天気がよければ、上空にお月様が見え、より一層幽玄の世界をかもし出してくれるのですが、あいにくこの日は・・・

いい写真、一枚くらい撮れたかな~? まぐれでもいいから・・・


訪問ありがとうございます。



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