平福から智頭へ～鈍行の旅

兼ねてより乗りたいと思っていた智頭急行智頭線の鈍行に乗ってきました。ちょっとややこしいですね。

智頭線は第３セクター智頭急行株式会社が運営する兵庫県上郡駅から鳥取県智頭駅までを走るローカル線で、兵庫県、岡山県、鳥取県を走っています。
京阪神と鳥取を結ぶ特急「スーパーはくと」や山陽地域と鳥取を結ぶ特急「スーパーいなば」が直通運転され、鳥取方面へ行くのにはとても重要な路線です。

☆「スーパーはくと」は、智頭急行が京都駅～鳥取駅・倉吉駅間を東海道本線・山陽本線・智頭急行智頭線・因美線・山陰本線経由で運行する特別急行列車。姫路からも乗車できます。
☆「スーパーいなば」は、西日本旅客鉄道が岡山駅～鳥取駅間を山陽本線・智頭急行智頭線・因美線経由で運行する特別急行列車。

特急停車駅以外は無人駅で普通列車（各駅停車)は１～２両のワンマン電車です。駅舎がなくホームだけのところもあり、特急の合間を縫って運行されているので、各駅では特急の通過待ちが多いです。ローカル色豊かで魅力的ですね。

智頭急行のＨＰ

停車駅の紹介

私たちが乗ったのは平福から智頭まで。写真仲間との二人旅です。もちろん一番の目的は写真撮影？ということになっています。「どこか撮りにいきたいね」ということで強引に私が乗りたかった「智頭線～鈍行」を結びつけました。

智頭線は本数が少ないので、まず平福まで車で行き、平福の川端風景、古い街並みなどを撮影し、各駅停車で智頭まで直行。車窓から見て撮りたいところがあれば帰りに途中下車することに。そして宿場町智頭の街並みの撮影という予定です。
平福は何度も行っているのにね。そして智頭は私は初めてだったのですが、同行の彼女は何度か行ったことがあるそうです。撮影ははじめてということで、私に付き合ってくれました。やさしい彼女です。

＜１０月２８日(火）晴れ＞

お馴染み、平福の川端風景


智頭の古い街並み。江戸時代、明治・大正時代の建物が残っています。


乗りたかった１両のワンマン電車。バスみたいでしょ！

普通列車は上郡までなのと運行本数が少ないので、通勤・通学の人たちはほとんど利用しないようです。
この日も平日でしたが、往復ともにほとんど貸切状態。列車がホームに入るたびに大はしゃぎするおばさん二人でした。もちろん車窓からの風景も楽しみました。

平福と智頭のレポートは次回に・・・
おたのしみに。


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