A.himeのフォト日記

日常の思ったこと、感じたことを自由に気ままに・・・
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小さな町、小さな旅 ~ 倉吉

2007-10-12 | 写真と旅
白壁土蔵と赤瓦の町、鳥取の倉吉に行ってきました。
山と渓谷社発行の歩くたびシリーズ(懐かしい日本の町をたずねて)「小さな町、小さな旅」で紹介されていた山陰の小さな町倉吉。前からず~っと行きたかった町です。岡山の津山を通るときに、倉吉方面への道標を見るたびに行きたい思いをつのらせていました。

この日は先日再会した旧友光ちゃんとの二人旅。光ちゃん運転する自動車で中国自動車道を院庄まで走り、そこから国道179号線をひたすら北へ走ります。
途中、「みずの郷奥津湖」で休憩。山と湖のきれいな景色にしばらく癒されて、また北を目指します。


みずの郷奥津湖からの眺め


倉吉市内に入ってからが大変でした。179号線から白壁土蔵群の町並みへの進入路が分からず、行き過ぎてまた戻り、ウロウロしました。まだあまり観光地化していないからなのでしょうか? 駅から少し離れた所の上、道路が複雑で、道案内が不親切のように思いました。

やっと町並みにたどりつき、無料駐車場に車を置いて散策開始。ここでも道標が整っていなくて違う道に迷い込んでしまいました。クリーニング屋さんで道を聞いて行ったところでもびっくり。通行禁止の赤い大きな看板が景観を台無しにしていました。白壁土蔵群の素晴らしい町並みを写真に撮りたかったのですが、この看板は興ざめです。素適な景色なのに・・・と残念でした。

同じように道に迷ったのか倉敷ナンバーの車がウロウロしていました。

気を取り直して散策再開。町は静かで、平日のこの日は観光客も少なく、ゆったりと散策できました。白壁の土蔵群、町を流れる小さな水路(玉川)、赤瓦の家々、レトロな洋館、古い商家、etc・・・とっても魅力的な町なのに道案内が不十分で、観光パンフレットも見にくくて・・・惜しいなと思いました。

それでももう一度訪れてみたいと思ういい町です。今度はもっとしっかりと下調べをして、地図も用意して、見どころチェックして、そして一眼レフのカメラも持って・・・今度来る頃はもっと整備されているかもしれませんね。



玉川沿いに並ぶ白壁土蔵群



白壁、赤瓦、格子・・・倉吉独自のこの風景はつい時を忘れ・・・



天保14年に建てられた造り酒屋「主屋」



わんちゃんがお留守番していました~




倉吉の伝統的な町屋形式を保持している豊田家住宅



倉吉弁で書かれた案内板。「・・・もんですけど」「・・・語っとります」「・・・面白いもんですぜ」「・・・だったでしょうかいな」と言いまわしが面白い。



レトロな建物。右から「山本洋服店」と書かれています。現在は喫茶店のようです。



昔懐かしい銭湯もありました。今も営業しているようです。



ここは何?「グンゼ」の工場でした。


倉吉へようこそ!



訪問ありがとうございます。


コメント (4)
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