ひきた小児科クリニック(群馬県桐生市 疋田小児科医院)

小児科専門医が群馬県桐生市やみどり市で流行している病気や,予防接種,アレルギーなどこどもの健康に関する情報を提供します.

インフルエンザワクチンの予約に関して

2009-09-28 11:28:51 | 予防接種(ワクチン)
インフルエンザワクチンの予約に関して

 ひきた小児科クリニックではインフルエンザワクチンの予約を受け付けております
テレビや新聞などでも報道されておりますように、今年は新型インフルエンザワクチンを作成したために、季節性インフルエンザワクチンは例年より数が少なくなります。
ひきた小児科クリニックに入荷する季節性インフルエンザワクチンに関しても例年より少なく、今後も追加注文ができない可能性が高いそうです。
このため、予約者数が入荷ワクチン数を越えた時点で予約を締め切らせて頂きます。また、今後は小児のみの予約とさせて頂きます。ご迷惑おかけ致しますが宜しくお願いします。

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昭和50年、51年、52年生まれの大人のポリオワクチン

2009-09-26 17:37:56 | 予防接種(ワクチン)
昭和50年、51年、52年生まれの大人のポリオワクチン

 昭和50年~52年生まれの人たちは、ポリオ抗体価が他の世代よりも低いことが判明しています。その理由は明らかになっていません。
 しかし、免疫を有しないと言うことは麻痺発症のリスクがあるため、ワクチンを投与することが勧められます。当然ながらポリオの流行地に渡航する場合は勧奨されます。あとは、子どもが接種するときに同時期に接種すると良いでしょう。しかし、子どものように公費で集団では接種できないため、成人の接種は任意接種となり自費になってしまいます。

ひきた小児科クリニックでは、希望があればポリオワクチン(自費)、三種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン(アクトヒブ)、BCGワクチン、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘(水ぼうそう)ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、インフルエンザワクチン、他などの予防接種ができます。
 

 早くポリオが世界から根絶されることを願っています。

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本日臨時休診です。

2009-09-26 06:44:15 | 医師不在日(スケジュール)
本日臨時休診です。

 院内と、ここと、ホームページで告知しておりましたが、本日、9月26日(土曜日)は臨時休診いたします。学会と研修会に出席してきます。ご迷惑おかけして申しわけ有りません。最新の医療情報を仕入れて診療に活かしたいと思います。

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麻疹・風疹ワクチンとポリオワクチンどっちが先ですか?

2009-09-25 15:40:42 | 予防接種(ワクチン)
麻疹・風疹ワクチンとポリオワクチンどっちが先ですか?

 秋のポリオワクチンのシーズンが近づいてきて、麻疹風疹ワクチンと、ポリオワクチンどっちを優先するかたずねられることがあります。
 全く悩まず「麻疹風疹混合ワクチンを先に接種すべきです。」と答えています。麻疹は罹患すると重篤化する可能性が高く、国内でも流行が認められるため最優先されるワクチンです。一歳を過ぎたらまず麻疹風疹混合ワクチンを接種しましょう。
 ちなみに、2番目に優先されるのは三種混合ワクチンですが、意外と後回しにされていることがあるので残念だなと思います。

ひきた小児科クリニックでは、三種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン(アクトヒブ)、BCGワクチン、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘(水ぼうそう)ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、インフルエンザワクチン、他などの予防接種ができます。

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新型インフルエンザに感染した小学1年の男児が死亡

2009-09-23 08:37:43 | 新聞記事など
新型インフルエンザに感染した小学1年の男児が死亡

新型インフルエンザに感染した小学1年の男児が死亡したと報道がありました。「新型インフルエンザ感染の7歳男児死亡 脳症死因は初 滋賀http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090922-00000023-mai-soci」

 記事によると「インフルエンザ脳症による死者は初めて」とのことです。このようなことを聞くと恐ろしくなってしまいますし、実際に恐ろしいのですが、脳症自体は従来の季節性インフルエンザでも起こっていたことです。
また、確定ではないものの「男児は、数カ月に1度発熱しており、周期性発熱症候群の疑いがあると診断されていたという。」そうです。

関連記事として「意識レベル低下は受診を=インフルエンザ脳症で小児科学会http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090922-00000059-jij-pol」

 日本小児科学会では、発熱やせきなどに加えて(1)呼び掛けに答えないなど、意識レベルが低下(2)けいれんが続いたり、けいれんの後に意識障害が起きる(3)意味不明の言動がある-などの症状がある場合は受診するよう求めている。」そうです。私の数少ない経験でも(1)-(3)の症状があるのに家で我慢していたという方はいないので、(1)-(3)の症状があればすぐ受診してくれるでしょう。

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台風14号が遠ざかっていきました

2009-09-20 09:54:17 | 新聞記事など
台風14号が遠ざかっていきました

記事はこちら「台風14号 関東沿岸から500km離れた海上を北東へ進む見込みhttp://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn/20090919/20090919-00000266-fnn-soci.html」

台風14号はだいぶ群馬県とは遠いところを通りましたが、気管支喘息の方には影響しているようで、しっかり管理されていない方はもちろん、長期管理している方の中でも咳や呼吸困難などの症状が出てしまっていました。あまり台風は近づかないでもらいたいものです。

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朝マック

2009-09-20 09:52:46 | 日記・メモ (Weblog)
朝マック

 朝食をマクドナルドに買いに行ったら患者さんに会いました。
 最初は怖がられていたようですが、お母様と話していると慣れてきたようで最後はバイバイしてくれました。やはり子どもにとって医師は恐いのですね。

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熱があって咳があったら小児科に行く?

2009-09-19 19:04:03 | 日記・メモ (Weblog)
熱があって咳があったら小児科に行く?

 私は子どもの熱で来院した患者さんの耳を見ます。これは中耳炎を見落とさないためです。もちろん、耳が痛い患者さんは耳を診ます。このため、よく中耳炎を発見するのですが、中耳炎を発見すると、お母様に「今までなったことがないのですが?」と言われることがあります。なるほど、今まで耳を見られたことがないのだなと気がつきます。
 逆に、鼻水が出て咳をしていると咽と鼻の病気と思って耳鼻咽喉科に受診するお母さんがいます。小児科的には咳をしていて一番困る病気は肺炎や気管支炎なので耳鼻科に言っても専門外なのではないかなと思います。
 私も、重症で手術が必要だと考えれば中耳炎をはじめ耳の病気や鼻の病気は耳鼻科の先生に紹介しますが、通常の中耳炎は小児科医が発見して治療するものと信じています。むしろ、耳を見ることができなければ小児の発熱は見られないのではないかなと思っています。

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イチロー、リベラから逆転サヨナラ2ラン

2009-09-19 19:02:27 | 日記・メモ (Weblog)
イチロー、リベラから逆転サヨナラ2ラン

イチロー、リベラから逆転サヨナラ2ランhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090919-00000509-sanspo-base

小児医療と関係ないですが、マリナーズのイチローがヤンキース戦で九回に10号2ランを放ち、連夜の逆転サヨナラ劇の立役者となったそうです。しかも、投げていたのはヤンキース守護神リベラです。
マリナーズ自体は弱くて優勝争いから外れていますが、連日のサヨナラで地元は涌いている思います。ヤンキースのリベラと言えば球界屈指の投手でリベラがサヨナラホームランを打たれるのは珍しいことです。2001年のディビジョンシリーズでもマリナーズはリベラを打てずにワールドシリーズに出られませんでした。考えてみると疋田がシアトルに住んでいた2001年はマリナーズは強くて試合を見ても楽しかったのですが、今は負け試合が多くてこういう話題でもないと楽しくない日が多いかもしれません。

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新型インフルエンザによる小児の死亡例が国内で発生しました。

2009-09-19 19:01:50 | 新聞記事など
新型インフルエンザによる小児の死亡例が国内で発生しました。

記事はこちら「<新型インフル>小6男児が死亡 ぜんそくの持病 横浜http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090917-00000132-mai-soci」

 記事によると「新型インフルエンザに感染した同市都筑区の市立小6年の男児(12)が同日夕、入院先の市内の病院で死亡したと発表した。気管支ぜんそくの基礎疾患があり、死因は脳内出血とみられるが、インフルエンザウイルスとの関連は不明という。男児はインフルエンザ脳症には罹患(りかん)していなかった。3日未明からウイルス性心筋炎の治療のため集中治療室(ICU)に入っていた。」とのことです。
 一般的には心筋炎は大変予後が悪い恐ろしい病気ですが、発見するのが大変困難ですし、発見しても助からないことが多い疾患です。記事によると「新型インフルエンザに伴う心筋炎は頻度としては非常にまれだが、脈が弱かったり元気がなく、ぐったりしていれば、重症化の兆候なので、早期に医療機関で受診してほしい」と指摘している。」そうですが、発見してICUに入院しても助からないのであれば恐ろしいことです。ただ、記事にもありますが大変まれなことです。記事を読んで心配しすぎないようにしましょう。もちろん、インフルエンザ対策は十分に、怠らないようにしましょうね。

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新型インフルエンザワクチンの臨床試験が始まったそうです

2009-09-17 20:37:41 | 新聞記事など
新型インフルエンザワクチンの臨床試験が始まったそうです。

「国産ワクチンの臨床試験始まる=新型インフル用、200人に接種http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090917-00000137-jij-soci」

 国内で製造された新型インフルエンザ用ワクチンの臨床試験が17日に始まり、効果や安全性を確認するそうです。臨床試験では、北里研究所が製造したワクチンを3週間おきに2回打つことになっているそうです。

 まだ、時間かかりそうですね。

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群馬県の感染症発生動向 週報

2009-09-15 19:02:49 | 流行状況
群馬県の感染症発生動向 週報

 群馬県全体のインフルエンザの患者報告数が先週より増加しました。渋川地区が最も多くて、西部地区、東地区、館林地区、伊勢崎地区、吾妻地区から多くの報告がありました。

 桐生地区で特に流行している感染症はありませんが、富岡地区で水痘(みずぼうそう)が多く報告されました。接種年齢で、まだ接種されていない方は早めに水痘ワクチンを接種しましょう。

ひきた小児科クリニックでは、三種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン(アクトヒブ)、BCGワクチン、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘(水ぼうそう)ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、インフルエンザワクチン、他などの予防接種ができます。


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新型インフルエンザに関して小児科学会の動き

2009-09-14 20:30:29 | 新聞記事など
新型インフルエンザに関して小児科学会の動き

 新型インフルエンザに関して小児科学会が対策室を設置しました。
「新型インフル、対策室設置へ 小児科学会http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090914-00000018-san-soci」これに関連して、緊急フォーラムが開催されることになり、案内も来ました。

 「新型では発熱してから6~12時間の短時間で呼吸不全にいたる症例の報告が相次いでおり、こうした症例も会員に周知する。タミフルなどの治療薬については、年齢に関係なくすべての入院患者に投与▽1~5歳には全員に投与▽1歳未満についても医師の判断で慎重に投与-といった国立成育医療センターの方針を周知する。」そうです。

 この、短時間で呼吸不全になる患者さんに関する報道で「短時間で子供が呼吸困難に 特異な症例相次ぐ 新型インフルhttp://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/living/health/301275/」があります。
「新型インフルエンザに感染した持病のない健康な子供でも、高熱が出てから数時間後に呼吸困難に陥った例もあり、小学生の患者に多くみられる。」とのことです。

また、輸入ワクチンに関しては16日から治験が行われるそうです。スイスの製薬会社ノバルティス社のワクチンに関して行うそうです。私の個人的な印象ではノバルティスならしっかりした会社なので、アジュバンドが含まれる、鶏卵でなく培養細胞で培養するなど、国内品との違いが強調されて報道されていますが、あまり問題は起きない気もします。できれば、問題なく接種できることを願っています。

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障害注意速報 ボタン電池(リチウム電池)の誤飲

2009-09-11 21:29:44 | 日記・メモ (Weblog)
障害注意速報 ボタン電池(リチウム電池)の誤飲

 ボタン電池の誤飲が恐ろしいことは、お母様方の間でもご存じの方が多いと思います。
 小児科学会誌に、電池誤飲例の食道粘膜損傷などについて記載されていました。
 1例は1歳で、電池を食べて、全身麻酔で摘出して食道のびらんが酷くて約2週間入院し。
 1例は1歳で、電池を食べて、全身麻酔で摘出し、食道のびらんと浮腫がひどく、人工呼吸となり、しかも、食道から胸腔に空気が入ってしまい、26日間入院したとの報告がありました。

 2例とも食道で止まってしまったので重症になってしまいましたが(もちろん、胃まで行けばよいと言うものではありませんが)、いずれにしろ、誤飲は大変危険なので子どもの手の届くところに電池の入ったモノ(リモコンなど)をおかないことですね。

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新型インフルエンザのワクチンに関する問い合わせが多くなっています。

2009-09-09 11:12:06 | 予防接種(ワクチン)
新型インフルエンザのワクチンに関する問い合わせが多くなっています。いくつかの記事をまとめてみます。

「新型インフル 迫るワクチン接種 自治体「線引き曖昧」http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090909-00000053-san-soci」

 優先者に関しての質問がありましたが新聞記事でも「接種の優先対象者についても「線引きが曖昧(あいまい)だ」という声が目立つ。関東圏の自治体の担当者は「持病のある人といっても、どの程度までが接種対象者となるのか明確でない。医療機関の混乱が予想される」と懸念する。」とあります。不公平にならないようにきちんと決めて欲しいものです。が、難しいのでしょうね。

「新型インフル ワクチン接種費徴収 2回分7000~8000円http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090909-00000083-san-soci」

 「新型インフルエンザのワクチンについて厚生労働省は8日、接種を受けた人や保護者から実費相当額を徴収することを決めた。ワクチン接種は国と委託契約を結んだ医療機関で原則、予約制で行う。とのことです。

 「接種費用については、接種費用は2回で7千~8千円となる見通し。低所得者の負担軽減措置は「検討課題」としている。」低所得者の線引きもどうなるのでしょう?

 「厚労省はワクチンの接種について、(1)医療従事者(2)持病のある人と妊婦(3)1歳~就学前の小児(4)1歳未満の乳児の両親-の順で優先させる方針を提示している。小中高生と高齢者も「接種が望ましい」と位置づけている。」

 上記の記事とは異なりますが、ワクチンは10月末に全て出荷されるわけではないため(3)の対象者は11月末以降になる可能性が高いそうです。流行に間に合うのか不安です。もっとも、通常のインフルエンザであれば流行は春まで続きますのでやはり、接種は必要なのだと思います。
 そして、はやり上記の記事とは異なりますが持病(基礎疾患)のリストとして現時点の新聞報道では「ぜんそくを含む呼吸器疾患、高血圧を除く心疾患、腎疾患、肝疾患、神経疾患、神経筋疾患、血液疾患、糖尿病を含む代謝疾患、HIVや悪性腫瘍を含む免疫抑制状態」とあります。

かわった記事では、「【パリの屋根の下で】山口昌子 インフル対策“国家総動員” http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090909-00000040-san-int」

フランスの話しですが、「新型インフル対策は万全だ。ワクチンは「無料」で全国民に十分に行き渡るよう3社の製薬会社から9400万用量を購入。すでに一部が到着しており9月20日以降、医療関係者、妊婦、持病がある「弱者」から接種を開始する予定だ。10月中旬には全国民の接種が可能だ。」とのこと、日本とは大違いですね。

「ワクチン接種手続き、実費負担で予約制http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn/20090909/20090909-00000003-nnn-soci.html」

 「接種は国と委託契約を結んだ医療機関が予約制で行うことが原則で、こうした医療機関は全国で数千か所に上り、来月中旬に厚労省のホームページなどで公表されることになっている。」
 数千か所、仮に3000か所で都道府県に均一に配置されたとすると1つの県に60か所程度です。群馬県で考えると主要な病院だけでは数が足りないような気がします。しかし、診療所全てでは少なすぎます。どうなるのでしょう。

 「厚労省はワクチンが確保され次第、来月下旬から接種を始めたいとしている。」本当にどうなるのでしょう。

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