障害注意速報 ボタン電池(リチウム電池)の誤飲
ボタン電池の誤飲が恐ろしいことは、お母様方の間でもご存じの方が多いと思います。
小児科学会誌に、電池誤飲例の食道粘膜損傷などについて記載されていました。
1例は1歳で、電池を食べて、全身麻酔で摘出して食道のびらんが酷くて約2週間入院し。
1例は1歳で、電池を食べて、全身麻酔で摘出し、食道のびらんと浮腫がひどく、人工呼吸となり、しかも、食道から胸腔に空気が入ってしまい、26日間入院したとの報告がありました。
2例とも食道で止まってしまったので重症になってしまいましたが(もちろん、胃まで行けばよいと言うものではありませんが)、いずれにしろ、誤飲は大変危険なので子どもの手の届くところに電池の入ったモノ(リモコンなど)をおかないことですね。
ひきた小児科クリニック (群馬県桐生市 疋田小児科医院)
http://www014.upp.so-net.ne.jp/hikita/
ボタン電池の誤飲が恐ろしいことは、お母様方の間でもご存じの方が多いと思います。
小児科学会誌に、電池誤飲例の食道粘膜損傷などについて記載されていました。
1例は1歳で、電池を食べて、全身麻酔で摘出して食道のびらんが酷くて約2週間入院し。
1例は1歳で、電池を食べて、全身麻酔で摘出し、食道のびらんと浮腫がひどく、人工呼吸となり、しかも、食道から胸腔に空気が入ってしまい、26日間入院したとの報告がありました。
2例とも食道で止まってしまったので重症になってしまいましたが(もちろん、胃まで行けばよいと言うものではありませんが)、いずれにしろ、誤飲は大変危険なので子どもの手の届くところに電池の入ったモノ(リモコンなど)をおかないことですね。
ひきた小児科クリニック (群馬県桐生市 疋田小児科医院)
http://www014.upp.so-net.ne.jp/hikita/
現在3歳男児、一年前に熱性けいれんを起こし(熱が高くなった時に一回だけ起こしたらしい)その時は大きな病院で診てもらったそうですが、のちに町のかかりつけ医から「熱性けいれんを起こしたら一年間は予防接種出来ない」と言われたそうなんですが、熱性けいれん後は本当に予防接種受けられないのでしょうか?どうして受けられないのかのきちんとした説明も受けてないようすです。それと、熱性けいれんは回数は関係なく熱性けいれんだと診断されるのでしょうか?
ただ、大きな病院で診てもらった時に熱性けいれんと診断されたのかは不明なのですが、何か少しでも教えていただけると助かります。
お忙しいところすみませんが宜しくお願いいたします。
ご質問ありがとうございます。
熱性けいれん後も1年待たずにワクチンは接種できます。
しかし、ペコさんの本文にある「町のかかりつけ医」では1年間接種できないのだと思います。そんなところでワクチンを接種してはいけません。ぜひお友達には受診しないように勧めてください。
実際は「最終発作から2~3か月の観察期間をおけば接種できます。」さらに長時間のけいれんなどでも私のように小児科専門医、小児神経専門医であれば2か月以内でも接種できます。
熱性けいれんは回数に関係なく熱性けいれんですが、詳しくは受診して頂いて話を聞かないと何とも分かりません。単純型の熱性けいれんであれば普通の小児科専門医で対応できると思いますが、普通の小児科専門医でもきちんと治療できない医師もいます。不明な点があるのであれば小児神経専門医を受診して相談するのが良いと思います。しかし、小児神経学会のホームページで探すと桐生市には小児神経専門医はいません。しかし、私は小児神経専門医です。東京で登録しているため群馬県では検索されません。もし、けいれんに関して不明な点がありましたら私に受診することをお勧めします。
実は今日も高熱が出て、けいれんを起こしたそうです。けいれんは1回だけで、その後は座薬使用したらグッスリ眠れているとの事。
明日にでもひきた先生に診てもらうよう伝えてみます。
本当にありがとうございました。
本日もけいれんしたのですか、それは大変でしたね。
友人の方のお子さんが早く回復するこのを願います。もちろん、不明な点があるようでしたら当院受診して頂ければと思います。ペコさんが当院を紹介して頂けるのであれば光栄で嬉しいです。
お話しから察するに、何回かけいれんしている様子、本当に1度は小児神経専門医に受診した方が良いと思います。
受診するように伝えたのですが、あまり気乗りがしない様子。友人は、今は大丈夫だし元気だから、診てもらわなくても大丈夫なんじゃないかと思っているようです。
どうなんでしょうか。そんなに心配することではないのでしょうか?自分の子供ではないですが、心配です。ちなみに熱性けいれんはなりやすい子供、そうでない子供などあるのでしょうか?
単純型熱性けいれんであれば、大抵の小児科専門医であれば診療できると思います。
熱性けいれんは、なりやすい子どもとそうでない子どもがおります。日本人は比較的多いと言われています。そして、熱性けいれんを起こしたことがある家族がいると起こしやすいことも知られています。
熱性けいれん自体は100人に8人程度とまれな病気でもなく、完全に回復します。
このような病気でワクチンの機会を逃してはいけません、いずれにしろ、ワクチンは受けられないことはありません。
その後、友人は後日に脳波検査をする予約をしたそうです。
今日の様子を聞いたところ、あれ以降発作はなくもちろん熱は下がり元気になったそうです。
自分の子供のことではないのに本当に申し訳なく思ってます。
近い内にこのブログの内容を見せようと思ってます。ありがとうございました!
すいません、ペコさんからの情報では熱性けいれん(単純型)2回なのだと思います。
もしくは、けいれんが15分以上と長い、1日に2回起きた、片側けいれんである、などなど重症であれば話は別ですが、ペコさんからの情報からだと脳波の検査は必要と思えません。もちろん、判断するのは病院の医師ですが、ご友人が大変心配して、脳波をお願いしたのでなければ、脳波検査は必要であるとは言い難いように思います。もし、必要がないのに検査が行われるのであれば残念です。もちろん、脳波検査自体は大して負担にならないので検査しておくこと自体は悪いとは言いません。しかし、もし不要な検査であれば、それがその病院の医療レベルなのだと思います。
すいません、私の説明が足りなかったのかも知れませんが、突然脳波検査といわれると少々驚きます。
なかなか難しいですね。