群馬県感染症発生動向(週報)

群馬県感染症発生動向(週報)


　A群溶血性レンサ球菌咽頭炎が桐生地区から多く報告されています。


　手足口病が高崎市、富岡地区、太田地区、安中地区、伊勢崎地区、前橋市から、ヘルパンギーナが富岡地区、安中地区、藤岡地区から、流行性耳下腺炎が太田地区、伊勢崎地区から、咽頭結膜熱が富岡地区、吾妻地区から多く報告されています。


　手足口病が増加しており、暫定値で警報値を超えました。飛沫・接触・糞口により感染するため、手洗いを徹底し、排泄物は適切に処理しましょう。


（感染症発生動向の地区分けで、みどり市の感染症発生数は桐生地区に含まれています）
ひきた小児科クリニックでは、四種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン（アクトヒブ）、肺炎球菌ワクチン(プレベナー)、子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘（水ぼうそう）ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、B型肝炎ワクチン、不活化ポリオワクチン、インフルエンザワクチン、ロタウイルスワクチン(ロタリックス・ロタテック)他などの予防接種を行っています。

ひきた小児科クリニック　（群馬県桐生市　疋田小児科医院）
http://www014.upp.so-net.ne.jp/hikita/

８月 医師不在日

お盆休みのお知らせ

　8月11日（祝日）から8月14日（月曜日）は、休診させていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。


８月　医師不在日

　ひきた小児科クリニックには小児科専門医が3名いるため臨時休診になることは、あまりありませんが、桐生市の乳児健診や学会などで不在にすることがあります。ご参考までにスケジュールを提示します。


院　長　疋田敏之 （ひきたとしゆき）
　１日（火曜日）　15時～15時30分　桐生市3歳児健診
　３日（木曜日）　午後　大学病院専門外来
１７日（木曜日）　15時～18時30分　専門外来
２２日（火曜日）　15時～15時30分　桐生市7か月健診
２４日（木曜日）　午後　大学病院専門外来


（専門外来の時間の診療には予約が必要です。神経外来では頭痛専門外来、神経疾患の診療をしております。アレルギー外来では重症の喘息、食物アレルギー、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎などを診療しております。アレルギーでも重症で無い患者さんは通常の外来時間にご来院ください）


医　師　疋田博之 （ひきたひろゆき）
詳細不明　会議などで不在のことがあります。


医　師　疋田房子 （ひきたふさこ）
詳細不明　会議や看護学校の講義などで不在のことがあります。

ひきた小児科クリニック　（群馬県桐生市　疋田小児科医院）
http://www014.upp.so-net.ne.jp/hikita/

群馬県感染症発生動向(週報)

群馬県感染症発生動向(週報)


　手足口病が桐生地区、高崎市、太田地区、藤岡地区から多く報告されています。


　A群溶血性レンサ球菌咽頭炎が桐生地区から多く報告されています。


　ヘルパンギーナが富岡地区、藤岡地区、安中地区、高崎市から、流行性耳下腺炎が太田地区、前橋市、伊勢崎地区から、咽頭結膜熱が富岡地区、太田地区から多く報告されています。


　手足口病、ヘルパンギーナが増加しており、特に手足口病は警報値に迫る勢いです。飛沫・接触・糞口により感染するため、手洗いを徹底し、排泄物は適切に処理しましょう。


（感染症発生動向の地区分けで、みどり市の感染症発生数は桐生地区に含まれています）
ひきた小児科クリニックでは、四種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン（アクトヒブ）、肺炎球菌ワクチン(プレベナー)、子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘（水ぼうそう）ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、B型肝炎ワクチン、不活化ポリオワクチン、インフルエンザワクチン、ロタウイルスワクチン(ロタリックス・ロタテック)他などの予防接種を行っています。

ひきた小児科クリニック　（群馬県桐生市　疋田小児科医院）
http://www014.upp.so-net.ne.jp/hikita/

群馬県感染症発生動向(週報)

群馬県感染症発生動向(週報)


　A群溶血性レンサ球菌咽頭炎が桐生地区、太田地区から多く報告されています。


　手足口病が太田地区、高崎市、安中地区から、流行性耳下腺炎が太田地区、伊勢崎地区から、ヘルパンギーナが富岡地区、高崎市、太田地区、安中地区から、咽頭結膜熱が富岡地区から、伝染性紅斑が富岡地区から多く報告されています。


　夏かぜの一種である手足口病、ヘルパンギーナが増加しています。飛沫・接触・糞口により感染するため、手洗いを徹底し、排泄物は適切に処理しましょう。


（感染症発生動向の地区分けで、みどり市の感染症発生数は桐生地区に含まれています）
ひきた小児科クリニックでは、四種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン（アクトヒブ）、肺炎球菌ワクチン(プレベナー)、子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘（水ぼうそう）ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、B型肝炎ワクチン、不活化ポリオワクチン、インフルエンザワクチン、ロタウイルスワクチン(ロタリックス・ロタテック)他などの予防接種を行っています。

ひきた小児科クリニック　（群馬県桐生市　疋田小児科医院）
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紫外線アレルギーについてと、日光アレルギーについて （4/4）

紫外線アレルギーについてと、日光アレルギーについて　（4/4）

　はたして、本当に紫外線アレルギーはあるのでしょうか？

　国内にも、海外にも紫外線アレルギーという病名は医学研究論文では使用されていないという、これらの結果からは紫外線アレルギー（UVアレルギー）や日光アレルギーという病名は医学的では無いようです。やはり、アレルギーとは抗原に対する反応です。そして紫外線は抗原にならないのでアレルギーとは言いがたいのではないかと思います。紫外線は強いエネルギーを持っているので人間の組織を損傷します。皮膚でも目でも焼けて損傷してしまいます。それは、医学的には治し方もあります。つまり医学的に治療、そして予防の対象となります。しかし、紫外線による損傷はアレルギーとは違うのではないかなと思います。紫外線アレルギーを診断名として使用するのは問題があるかもしれません。現時点では「数学嫌い」や「英語苦手」の学生さんが「数学アレルギー」や「英語アレルギー」と言うのと同じような感じなのでは無いかと思います。
　とはいえ、以前は花粉症という病名はなく、季節性アレルギー性鼻炎であったのが、今は花粉症という病名が十分に認知され使用されています。もしかすると、将来的には紫外線アレルギーという言葉が医学用語になる日が来ないとも言えません。

おしまい

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紫外線アレルギーについてと、日光アレルギーについて （3/4）

紫外線アレルギーについてと、日光アレルギーについて　（3/4）

　はたして、本当に紫外線アレルギーはあるのでしょうか？

　紫外線アレルギーに関して英文の論文も調べてみました。英文の医学研究論文検索システムで「’ultraviolet allergy’（ＵＶアレルギー・紫外線アレルギー）」で検索すると0件、つまり一件も見つかりませんでした。
　加えて「ultraviolet 　allergy（紫外線　とアレルギー）」と単語を分けて検索すると2508件も見つかりました。すべての内容を見るのは無理なので最近100件、およそ2015年から2017年の論文のタイトルを見たところ、アレルギーという名の付いた雑誌に紫外線療法の治療成績が書かれた研究や、皮膚における日焼けの炎症についての研究が掲載されていたりとしたという感じでした。つまり、海外にも紫外線アレルギーという報告は無いようです。

つづく

（次回は検索結果からの結論）

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紫外線アレルギーについてと、日光アレルギーについて （2/4）

紫外線アレルギーについてと、日光アレルギーについて　（2/4）

　はたして、本当に紫外線アレルギーはあるのでしょうか？

　調べるのはまずは日本語で日本の医学研究を調べました。日本語の医学研究論文などを網羅しているシステムで「紫外線アレルギー」と「日光アレルギー」について検索しました。このような病気があるのであれば検索システムで見つかるはずです。しかし、検索にヒットしたのはわずかに５つの論文で、しかも、患者さん自らが紫外線アレルギーとして受診したけど別の病気であったとか、安易に紫外線アレルギーなどと診断しないようにと言う内容で、紫外線アレルギーの報告はありませんでした。

つづく

（次回は海外の紫外線アレルギーの医学研究の検索）

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紫外線アレルギーについてと、日光アレルギーについて （1/4）

紫外線アレルギーについてと、日光アレルギーについて　（1/4）

　以前から診療していると、別の病院で日光アレルギーとか、最近は紫外線アレルギーと診断されているという患者さんが居るので、そのような病名はないですよと話していました。しかし、最近はインターネットの記事にも紫外線アレルギーやUVアレルギーという言葉が出てきています。
　私はこの分野の専門家ではないため、私の勉強不足で、そのような病気があるのかと思い少し調べてみることにしました。少なくとも何年か前にアレルギーの専門家や皮膚科の偉い先生には、そのような病気は無いと言われていたのですが、新しい病気として認定されているのであれば勉強しないで、遅れた医療を提供するのは良くないと思いました。
　はたして、本当に紫外線アレルギーはあるのでしょうか？

つづく

（次回は国内の紫外線アレルギー・日光アレルギーの医学研究の検索）

ひきた小児科クリニック　（群馬県桐生市　疋田小児科医院）
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群馬県感染症発生動向(週報)

群馬県感染症発生動向(週報)


　A群溶血性レンサ球菌咽頭炎が桐生地区、富岡地区から多く報告されています。


　咽頭結膜熱が富岡地区、太田地区、高崎市から、伝染性紅斑が富岡地区、藤岡地区から、流行性耳下腺炎が太田地区、伊勢崎地区、前橋市から、感染性胃腸炎が渋川地区、太田地区から多く報告されています。


　A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、咽頭結膜熱、伝染性紅斑が増加傾向です。手洗いを徹底し、感染予防に努めましょう。


（感染症発生動向の地区分けで、みどり市の感染症発生数は桐生地区に含まれています）
ひきた小児科クリニックでは、四種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン（アクトヒブ）、肺炎球菌ワクチン(プレベナー)、子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘（水ぼうそう）ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、B型肝炎ワクチン、不活化ポリオワクチン、インフルエンザワクチン、ロタウイルスワクチン(ロタリックス・ロタテック)他などの予防接種を行っています。

ひきた小児科クリニック　（群馬県桐生市　疋田小児科医院）
http://www014.upp.so-net.ne.jp/hikita/