3か月検診にて 離乳食前の果汁、麦茶、水について

3か月検診にて　離乳食前の果汁、麦茶、水について

　本日3か月検診に行きましたが、驚くくらい多くの方が、母乳、ミルク以外に果汁、麦茶、水を飲ませていました。
　私は、「飲ませないで良いですよ」と説明しました。しかし、あまりにも飲まれている方が多かったので、あるお母様に理由をたずねてみました。すると、病院で飲むように勧められたとのことでした。どこの病院なのかと質問してみると、小児科医もいるきちんとした病院でした。このため、自分が間違っているのかなと不安になりました。
　帰宅して調べてみると6か月まではWHOもユニセフもアメリカ小児科学会も母乳を推奨していました。もちろん、母乳栄養ができなかった場合は人工乳と言うことになります。
　国内の雑誌を調べても、離乳食開始前の栄養は母乳か人工乳、離乳食が開始されたら水やお茶と記載されています。もちろん、昔は乳児に果汁や水飲ませていたわけですから、のんだらすぐに大変なことが起こるわけではありませんが、時代に逆行しているのではないかと首をかしげました。
　私は、生後3か月ではWHOやユニセフやアメリカ小児科学会の意見同様に、母乳、ミルク以外を飲む必要はないと思うのですが、桐生では違うようです。ミルク以外を飲んだ方が良いという理由があればどなたか教えて欲しいと考えています。

ひきた小児科クリニック　（群馬県桐生市　疋田小児科医院）
http://www014.upp.so-net.ne.jp/hikita/

ホメオパシー、学術会議が否定

ホメオパシー、学術会議が否定

　ホメオパシーに関して記事がありました。

記事はこちら(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100824-00000121-jij-soci、ホメオパシー、学術会議が否定＝「根拠なく荒唐無稽」と談話、http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100824-00001007-yom-sci、ホメオパシー認められぬ、学術会議が会長談話、http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/pdf/kohyo-21-d8.pdf、「ホメオパシー」についての会長談話)

　ご存じない方は、「ホメオパシー」とは何のことか分からないかと思います。当院では実践していませんが、日本人でも一部の方が信用している療法です。そして、恐らくその中の更に一部の方が「ホメオパシー」では治らない病気の時に当院に来院されていています。そう考えると桐生でこの療法をしている方は少なからずいるのではないかなと想像しています。

　記事によれば「日本学術会議（会長・金沢一郎東大名誉教授）は、最近広まっているとされる療法「ホメオパシー」について、「科学的に明確に否定されている。治療に使用することは厳に慎むべき行為」との談話を発表した」そうです。また「ホメオパシーに使われる手法について、英国の検証結果などを根拠に「荒唐無稽」と全面的に否定。内容を理解した個人が自身のために使う場合を除いて、治療などに使わないよう医療関係者に求めた。」」ということです。記事には更に詳しいことが書かれています。

ひきた小児科クリニックでは、三種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン（アクトヒブ）、肺炎球菌ワクチン(プレベナー)、子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)、ＢＣＧワクチン、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘（水ぼうそう）ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、インフルエンザワクチン、他などの予防接種ができます。

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群馬県の感染症発生動向 (週報)

群馬県の感染症発生動向　(週報)

　群馬県では手足口病は先週より減少しました、西部地区、富岡地区、から多くの報告がありました。ヘルパンギーナも先週より減少しましたが、富岡、藤岡から多くの報告がありました。

　流行性耳下腺炎は利根沼田地区、吾妻地区から、A群溶連菌感染症は藤岡から、流行性角結膜炎は前橋多くの患者さんが報告がありました。

　流行性耳下腺炎(おたふく)は予防接種で予防できる疾患です。1才を過ぎて麻疹風疹の予防接種をしたら、なるべく早く予防接種をすることをお勧めします。

　百日咳が東部と利根沼田から報告されています。生後3か月になったら早めに三種混合ワクチンをしましょう。

ひきた小児科クリニックでは、三種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン（アクトヒブ）、肺炎球菌ワクチン(プレベナー)、子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)、ＢＣＧワクチン、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘（水ぼうそう）ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、インフルエンザワクチン、他などの予防接種ができます。

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1才6か月検診で 予防接種について

1才6か月検診で　予防接種について

　昨日、1歳6ヶ月検診に行きましたが、殆どのお子さんが流行性耳下腺炎の予防接種(おたふくワクチン)をしていないのに驚きました。当院を受診している患者さんはしていましたが、これでは良くないことと思います。

　麻疹風疹ワクチンを接種した診療所で予防接種のスケジュールを説明してくれていれば、こんなことにはならないと思うのですが、残念です。

　1才を過ぎて麻疹風疹ワクチンが終わったらなるべく早く、おたふくワクチンをすることをお勧めします。もちろん水痘(みずぼうそう)ワクチンも摂取することをお勧めします。

ひきた小児科クリニックでは、三種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン（アクトヒブ）、肺炎球菌ワクチン(プレベナー)、子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)、ＢＣＧワクチン、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘（水ぼうそう）ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、インフルエンザワクチン、他などの予防接種ができます。

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群馬県の感染症発生動向 (週報)

群馬県の感染症発生動向　(週報)

　群馬県ではヘルパンギーナは先週より減少しましたが、富岡で警報域を超えています。桐生地区、西部地区から多くの報告がありました。

　手足口病は先週より減少しました、西部地区、富岡地区、藤岡地区、から多くの報告がありました。流行性耳下腺炎は利根沼田地区、吾妻地区から多くの患者さんが報告がありました。

　流行性耳下腺炎(おたふく)は予防接種で予防できる疾患です。1才を過ぎて麻疹風疹の予防接種をしたら、なるべく早く予防接種をすることをお勧めします。

ひきた小児科クリニックでは、三種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン（アクトヒブ）、肺炎球菌ワクチン(プレベナー)、子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)、ＢＣＧワクチン、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘（水ぼうそう）ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、インフルエンザワクチン、他などの予防接種ができます。

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群馬県の感染症発生動向 (週報)

群馬県の感染症発生動向　(週報)

　群馬県では手足口病は先週より減少しました、しかし、桐生地区、富岡地区、伊勢崎地区、西武地区、藤岡地区、前橋市は警報域を超えています。

　ヘルパンギーナも先週より減少しましたが、桐生、富岡、西部で警報域を超えています。

　A群溶連菌感染症は藤岡地区から、流行性角結膜炎は前橋から多くの報告がありました。

　百日咳は西部地区から報告がありました。

　診療をしていると手足口病に軟膏を使用している方がいます。しかも、使用しない方が良い軟膏が使用されていて残念に思います。医師の判断で何を使用しても構わないと思いますが、通常は軟膏を使用する必要はありません。

ひきた小児科クリニックでは、三種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン（アクトヒブ）、肺炎球菌ワクチン(プレベナー)、子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)、ＢＣＧワクチン、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘（水ぼうそう）ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、インフルエンザワクチン、他などの予防接種ができます。

ひきた小児科クリニック　（群馬県桐生市　疋田小児科医院）
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8月の医師不在日 (およびお盆休み)

8月の医師不在日　(およびお盆休み)

ひきた小児科クリニックには小児科専門医が3名いるため臨時休診になることはありませんが、桐生市の乳児健診や学会などで不在にすることがあります。8月は副院長の疋田敏之が夏期休暇を取ります。院長ないしは女医の診療となります。
また、8月はお盆休みをとるため、この日は休診になります。ご参考までにスケジュールを提示します。

13日(金曜日)と14日(土曜日)がお盆休みで休診となります。

院長　疋田博之 （ひきたひろゆき）
詳細不明　会議などで不在のことがあります。

副院長　疋田敏之 （ひきたとしゆき）

2日（月曜日）～7日(土曜日)　全日　休暇
17日（火曜日）　14時～15時30分　桐生市1歳６か月健診
19日（木曜日）　11時30分より午後　大学病院専門外来
25日（水曜日）　14時～15時30分　桐生市3歳健診
26日（木曜日）　11時30分より午後　大学病院専門外来

女医　疋田房子 （ひきたふさこ）
詳細不明　会議などで不在のことがあります。

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