１１月 医師不在日

１１月　医師不在日

　ひきた小児科クリニックには小児科専門医が3名いるため臨時休診になることは、あまりありませんが、桐生市の乳児健診や学会などで不在にすることがあります。ご参考までにスケジュールを提示します。


院　長　疋田敏之 （ひきたとしゆき）

　２日（木曜日）　15時～18時30分　専門外来
　９日（木曜日）　午後　大学病院専門外来
１５日（水曜日）　15時～15時30分　桐生市10か月健診
１６日（木曜日）　午後　大学病院専門外来
３０日（木曜日）　日本頭痛学会


（専門外来の時間の診療には予約が必要です。神経外来では頭痛専門外来、神経疾患の診療をしております。アレルギー外来では重症の喘息、食物アレルギー、アレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎などを診療しております。アレルギーでも重症で無い患者さんは通常の外来時間にご来院ください）


医　師　疋田博之 （ひきたひろゆき）
　詳細不明　会議などで不在のことがあります。


医　師　疋田房子 （ひきたふさこ）
　詳細不明　会議や看護学校の講義などで不在のことがあります。

ひきた小児科クリニック　（群馬県桐生市　疋田小児科医院）
http://www.hikita.sx3.jp/

群馬県感染症発生動向(週報)

群馬県感染症発生動向(週報)


　インフルエンザが安中地区、富岡地区から、手足口病が富岡地区から多く報告されています。


　インフルエンザの報告が増加しており、県内でインフルエンザ注意報が発令されました。周りに感染を広げないよう、咳やくしゃみが出るときはマスクを着用するなど、咳エチケットを心がけましょう。


　手足口病の報告が一部地域で継続しています。手指は石けんと流水でよく洗うようにしましょう。


（感染症発生動向の地区分けで、みどり市の感染症発生数は桐生地区に含まれています）
ひきた小児科クリニックでは、四種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン、子宮頚癌ワクチン、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘（水ぼうそう）ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、B型肝炎ワクチン、A型肝炎ワクチン、不活化ポリオワクチン、インフルエンザワクチン、ロタウイルスワクチン(ロタリックス・ロタテック)他などの予防接種を行っています。


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群馬県感染症発生動向(週報)

群馬県感染症発生動向(週報)


　インフルエンザが桐生地区、藤岡地区、渋川地区から多く報告されています。


　手足口病が富岡地区から多く報告されています。


　インフルエンザの報告が増加しています。周りに感染を広げないよう、咳やくしゃみが出るときはマスクを着用するなど、咳エチケットを心がけましょう。


　手足口病の報告が一部地域で継続しています。手指は石けんと流水でよく洗うようにしましょう。


（感染症発生動向の地区分けで、みどり市の感染症発生数は桐生地区に含まれています）
ひきた小児科クリニックでは、四種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン、子宮頚癌ワクチン、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘（水ぼうそう）ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、B型肝炎ワクチン、A型肝炎ワクチン、不活化ポリオワクチン、インフルエンザワクチン、ロタウイルスワクチン(ロタリックス・ロタテック)他などの予防接種を行っています。


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国際頭痛学会(IHC2023)に参加して 17 最終回

国際頭痛学会(IHC2023)に参加して　17

最終日は午前中に偉い先生方の講演を聴いて閉会しました。ホテルをチェックアウトし て、昼食はCOEXモールという商業施設内のお店で冷麺を食べました。これがソウルでの最後の食事になりました。お土産を購入して、地下鉄で飛行場に向かって帰国しました。
学会では最新の頭痛に関する情報を聞きました。これらの情報を普段の診療に生かせるように頑張りたいなと思います。

おしまい

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国際頭痛学会(IHC2023)に参加して 16

国際頭痛学会(IHC2023)に参加して　16

学会3日目、朝から講義でしたがこの日は、Lunch Session 6 - Debate: Do we need to treat paediatric headaches with medications?「議論: 小児の頭痛を薬で治療する必要があるか?」ありました。1:00 PM - 2:00 PMに、Chair: Aynur Özge先生で、Ishaq Abu Arafeh先生と、Tal Eidlitz Markus先生が話しをされました。さすがに薬物が必要ないとはならずに鎮痛薬を中心に適正に使用しましょうという話になりました。
　夕食は日本人の先生方9名で、焼き肉（豚肉がメイン）を食べに行きました。ここのお店はお店の人が肉を焼いてくれて、こまかくハサミで肉を切ってくれました。やはり美味しかったです。ビールと焼酎を頂きました。

つづく

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国際頭痛学会(IHC2023)に参加して 15

国際頭痛学会(IHC2023)に参加して　15

韓国3日目、学会2日目も講演をたくさん聴いて夕食へ。この日は1日目に講演が一緒だったMassimiliano Valeriani先生(以降Max)と一緒に食事を食べに行くことになっていました。イスラエル人のTali が韓国料理を予約してくれたとのことで、日本人2人、イギリス人1人、イタリア人3人、イスラエル人1人で会場から歩いて10分くらいの所に行きました。席に座ると、店員さんから今日はしゃぶしゃぶのスープがないからしゃぶしゃぶは無いと言われました。・・・・しゃぶしゃぶ・・・、それは日本で食べられるので私としては無くて良かったです。イギリス人の先生は最近は肉を食べないということで、シーバス（魚）を頼んで、他の人間はコースを頼みました。シーバスが出てきたのを見たら、見た目はぶり大根でした。コースでも出てきましたが味もぶり大根に似ていました。1/3くらいは和食に近いかなという感じでした。わいわいガヤガヤ楽しみながら頭痛の話しをしながら食事をしてきました。

つづく

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国際頭痛学会(IHC2023)に参加して 14

国際頭痛学会(IHC2023)に参加して　14

ウエルカムレセプションが終わると、日本人6人で集まって食事に行くことになりました。黒豚家という学会会場に道を挟んで面した焼き肉料理（豚肉）に行きました。
長年、国際頭痛学会に参加されている先生から、「Teaching Course(教育講演)で日本人が講演しているのは見たことが無い、今回、教育講演に日本人が選ばれたのは快挙です。」と言われて、「おめでとう！」とビールで乾杯していただきました。
韓国では焼き肉はお店の人が焼いてくれることが多いそうですが、このお店は自分たちで焼くスタイルでした。炭火の上の網で肉や野菜を焼いて、ハサミで切って食べました。最初はビールを飲んでいましたが、途中でマッコリか出てきました。たぶん私はマッコリを飲んだのは初めてでした。マッコリはペットボトルで出てきました。白濁した甘い微発泡のお酒で、金属製の小さいボウルのような容器に注いで飲みました。最後に冷麺を頂いて、これがとても美味しかったです。料理と飲み物でお腹いっぱいになり学会1日目が終わりました。

つづく

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国際頭痛学会(IHC2023)に参加して 13

国際頭痛学会(IHC2023)に参加して　13

学会中は様々な講演を聴いて夕方になりウェルカム　レセプションになりました。会場には食事と飲み物が用意されて私は食べ物少しを皿にのせてワイングラスでもらって食べていました。途中で、5人ほど女性の韓国アイドルのカバーグループの公演が入り盛り上がっていました。何が始まったかわからなかったので、近くに立って同じテーブルで食事をしていた韓国の先生にたずねたところ、あればオリジナルではなくてカバーで歌っている曲は有名な曲だと教えてもらいました。会場を歩いていると、昨年の日本頭痛学会に招待講演できてくれていたスペイン・バルセロナのパトリシア先生がいて挨拶をしました。昨年の頭痛学会で私と話しをしたことを覚えていてくれて、本年末にバルセロナであるヨーロッパ頭痛学会に行く予定だと言ったら、来るなら連絡してくださいとメールアドレスをメモして渡してくれました。日本だと名刺なのでしょうけれど、名刺は持ち合わせていなかったようです。

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国際頭痛学会(IHC2023)に参加して 12

国際頭痛学会(IHC2023)に参加して　12

自分の講演が終了して、昼になってメールを見ると7時17分にメールが来ていて、7時30分以降にスライドを会場に持ってくるように書かれていました。いくらなんでも連絡が遅すぎます。7時には食事に向かってそのまま会場入りしていました。
さらに、後日の話ですが、講演翌日15日の10時05分に演者はエキジビションホールのB2にスライドを持ち込んで確認するようにとメールが来ました。既に講演は終了しているので段取りが悪すぎます。そして、そのメールには招待演者にはプレゼントがあると書かれていました。エキジビションホールのB2に向かったところ、講演の記念とお礼に韓国のお箸とAir dropをもらいました。
いずれにしろ自分の出番は終わってからは、講演をたくさん聴いて昼食となりました。結構豪華な重箱入りのお弁当で、会場に持ち込んで講演を聴きながら食べました。後で聞いた話しですが、数が十分でなかったようで遅れてきた先生は食べられなかったそうです。

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国際頭痛学会(IHC2023)に参加して 11

国際頭痛学会(IHC2023)に参加して　11

　Massimiliano Valeriani先生の話しで興味を持ったのは、現在の片頭痛の診断基準として小児では2時間以上続く頭痛という基準がありますが、小児の片頭痛はもっと短いものがあり、現在の基準だと見落としているのではないかという話しをされていました。将来的には2時間以上続くという部分をなくす必要があるのではないかとまで話されていました。Amy Gelfand先生は三叉神経・自律神経性頭痛は小児期に発症するものが21％程度有り、その殆どは成人になってから診断されているので早期診断が必要だという話しをしていました。また、治療には7歳以上ではCGRP-関連抗体性剤が有効であることも話していました。ただこの薬は日本では三叉神経・自律神経性頭痛には使うことかできません。あとは、持続性片側頭痛を鑑別するためにインドメタシン投与を行なうという話しをされていました。小児の片頭痛というとアセトアミのフェンかイブプロフェンです。しかし、持続性片側頭痛であればインドメタシンが有効なためインドメタシンをしっかり投与して持続性片側頭痛でないことを確認すると話されていました。質疑の時点ではインドメタシンによる胃腸障害の懸念と、何歳から使用するかと質問がありました。回答としては胃薬（PPI）を使えば胃腸障害は起きにくく、年齢的には乳児でも使用される薬剤であるので年齢は気にされていないとのことでした。私の講演は小児周期性症候群を頭痛学会で扱う理由の説明と疫学について話しました。海外の報告では主用疾患の有病率は1～4%ですが、我々の行なった研究では0.03～0.2%程度と大きな違いがあると話しました。この上で、会場に開催国の韓国人の聴衆がいますかと質問して挙手を求めたところ。1名のみでした。さらに、アジア人はいますかと質問して挙手を求めたところ20名くらいおりました。ということは残りの80名程度はアジア人では無いということになります。講演の最後に海外の報告と日本の報告で有病率に差がある理由について意見がある方はコメントくださいと言いましたが意見は得られませんでした。
質疑に関しては様々な質問がとびかって有意義なTeaching courseになったと思います。
とりあえず、私の仕事はこの講演だったので、無事に終了して安心しました。あとは、学会全体を聞いて知識を取り込むだけです。

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国際頭痛学会(IHC2023)に参加して 10

国際頭痛学会(IHC2023)に参加して　10

我々のTeaching course 3はタイトルがDifficult to diagnose headaches in children「小児の頭痛は診断が難しい」でした。内容としてはMassimiliano Valeriani先生が、Unusual presentation of migraine in pediatric age 「小児における片頭痛の珍しい症状」、Amy Gelfand先生はMisdiagnosed headache cases with TACs and rare causes 「三叉神経・自律神経性頭痛や稀な原因で誤診された頭痛症例」、そして私はChildhood Episodic Syndromes and Migraine「小児周期性症候群と片頭痛」という講演を１５分、そして質疑１５分という連絡を受けていました。ところが座長のAmy Gelfand先生はまず、３つの講演が終わってから４５分質疑をすると宣言をしました。もちろん私としてはそれで構いませんし、最初から聞くつもりでしたが９時半からと思っていたら大変なことになるところでした。最初の演者のMassimiliano Valeriani先生は３０分近く話しをしてAmy Gelfand先生も１５分をオーバーして話しをしておられました。私は15分丁度で話し終わりました。

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群馬県感染症発生動向(週報)

群馬県感染症発生動向(週報)


　インフルエンザが桐生地区、富岡地区から多く報告されています。


　咽頭結膜熱が太田地区から、手足口病が館林地区、太田地区から多く報告されています。


　インフルエンザや新型コロナウイルス感染症の報告が継続しています。周りに感染を広げないよう、咳やくしゃみが出るときはマスクを着用するなど、咳エチケットを心がけましょう。


　咽頭結膜熱や手足口病が一部地域で多く報告されています。手指は石けんと流水でよく洗うようにしましょう。


（感染症発生動向の地区分けで、みどり市の感染症発生数は桐生地区に含まれています）
ひきた小児科クリニックでは、四種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン、子宮頚癌ワクチン、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘（水ぼうそう）ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、B型肝炎ワクチン、A型肝炎ワクチン、不活化ポリオワクチン、インフルエンザワクチン、ロタウイルスワクチン(ロタリックス・ロタテック)他などの予防接種を行っています。


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国際頭痛学会(IHC2023)に参加して 9

国際頭痛学会(IHC2023)に参加して　9

今回は講演でスライド（パワーポイント）を使いました。普通は、学会会場のどこかにスライドを登録するメディアセンターのようなものがあります。しかし、どこにあるのか分かりませんでした。そして、会場を発見して会場内に入ると会場の後方に明りの調節や音響、スライドなどを操作するスタッフがいました。スタッフに近寄るとSpeakerかと聞かれました。スタッフにスライド情報の入ったUSBメモリを渡し、卓上のPC画面でスライドの動作を確認して、スライド受け付け終了となりました。スタッフから８時３０分から１０時までで、３人演者のうちの３番目だから出番は９時３０分 です言われました。まだ8時前だったので講義室から出て２階のホワイエをふらふらしていると日本人の製薬会社の方に声をかけられ講演見に行きますと言われて嬉しかったです。また、日本人の小児科の先生もいらして、日本人２名が講演を聴いてくれました。開演が近づくと人が集まりでした。２００人くらいはいる会場に１００人くらいは集まりました。座長のAmy Gelfand先生は開演直前に入室してきました。本当は開演前にどのようなスケジュールか聞けると思っていたのですが話しをする時間はありませんでした。

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国際頭痛学会(IHC2023)に参加して 8

国際頭痛学会(IHC2023)に参加して　8

今回のCOEXというコンベンションホールは、広いので会場がどこか分かりにくかったです。展示などしているエキジビジョンホールはIHC2023の掲示がありました。しかし、まだ展示開始されていなくて、ホールの前に立っていた係員に会場はどこかと尋ねたところ、分からないとの返事でした。受付に戻るように言われて、受付に戻って会場をたずねました。すると、AIサミットをやっているホワイエから2階に上がるエスカレーターに乗って2階に行くと部屋があるとのことでした。AIサミットの会場に戻ってエスカレーターに乗って2階に行きました。AIサミットの参加者とは異なる名札をつけているので通り抜けて少し申し訳ない気がしました。

つづく

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国際頭痛学会(IHC2023)に参加して 7

国際頭痛学会(IHC2023)に参加して　7

　ホテルで朝食を食べて会場へ向かいました。教育講演は6講演で3講演が平行で進んで、私の講演は前半の8時半から10時まででした。残りの3講演は10時30分から１２時でした。
　今回会場はソウルのCOEXというコンベンションセンターで、泊まったインターコンチネンタルCOEXと繋がっています。会場に入ると国際頭痛学会とは別の会議であるAIサミットが行なわれていました。そのAIサミットの会場を突っ切ると国際頭痛学会の受付がありました。事前登録制なので、名前順に一般参加者のA-E, F-K, L-….と別にSpeaker （招待演者）用の窓口がありました。今回は講演に呼ばれていたのでSpeaker （招待演者） のブースに行きました。窓口でパスポートを見せるようにいわれたのでパスポートを見せました。係員が名前を確認して参加証が入っている棚のToshiyukiのTの部分を探して「無い！」と言われました。そして、「あなたはSpeakerですか？」言われる始末でした。私は不安になり、「たぶん」、と答えました。ひょっとしたら一般参加者と同じように名前順の方のブースに並ばなくてはならないかなと不安が頭をよぎりました。他の係員がSpeakerの棚の中のHikitaのHではないかと探し始めました。はたして、Hの部分に私の名前があり、自分がSpeakerであったことが確認できて名札をもらうことができました。名札を首からかけて会場へ移動しました。

つづく

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