ひきた小児科クリニック(群馬県桐生市 疋田小児科医院)

小児科専門医が群馬県桐生市やみどり市で流行している病気や,予防接種,アレルギーなどこどもの健康に関する情報を提供します.

群馬県感染症発生動向(週報)

2012-12-28 14:52:44 | 流行状況
群馬県感染症発生動向(週報)

 インフルエンザが桐生地区、藤岡地区、東部地区、富岡地区、渋川地区、伊勢崎地区から多く報告されています。

 感染性胃腸炎が桐生地区、館林地区、東部地区、渋川地区、富岡地区、安中地区、伊勢崎地区から多く報告されています。


 RSウイルス感染症は藤岡地区、富岡地区から、水痘は吾妻地区、安中地区、利根沼田地区から、A群溶連菌咽頭炎は藤岡地区、安中地区から、流行性耳下腺炎は藤岡地区、吾妻地区から多く報告されています。

 百日咳が富岡地区から1例報告がありました。

県内で百日咳の報告があります。百日咳のワクチンを含む三種混合ワクチン/四種混合ワクチンをBCG接種やポリオの後にされる方がおります。ワクチンに詳しくない医療機関で接種すると、このような間違えが起こります。本来は三種混合ワクチン/四種混合ワクチンをBCGやポリオより先に(ないしは同時に)接種することが推奨されます。百日咳にならないように生後3か月になったらすぐに三種混合ワクチン/四種混合ワクチンを接種しましょう。

(感染症発生動向の地区分けで、みどり市の感染症発生数は桐生地区に含まれています)
ひきた小児科クリニックでは、三種混合ワクチン、四種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン(アクトヒブ)、肺炎球菌ワクチン(プレベナー)、子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)、BCGワクチン、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘(水ぼうそう)ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、B型肝炎ワクチン、不活化ポリオワクチン、インフルエンザワクチン、ロタウイルスワクチン(ロタリックス・ロタテック)他などの予防接種を行っています。

ひきた小児科クリニック (群馬県桐生市 疋田小児科医院)
http://www014.upp.so-net.ne.jp/hikita/

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ヒブワクチンの接種間隔が変更になりました。

2012-12-21 17:35:07 | 日記・メモ (Weblog)


 ヒブワクチンの接種間隔が変更になりました。

 これまで追加免疫は

     初回免疫終了後おおむね1年の間隔
 でしたが

 今後は 
     初回免疫終了後7~13か月の間

 となります。

(感染症発生動向の地区分けで、みどり市の感染症発生数は桐生地区に含まれています)
ひきた小児科クリニックでは、三種混合ワクチン、四種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン(アクトヒブ)、肺炎球菌ワクチン(プレベナー)、子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)、BCGワクチン、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘(水ぼうそう)ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、B型肝炎ワクチン、不活化ポリオワクチン、インフルエンザワクチン、ロタウイルスワクチン(ロタリックス・ロタテック)他などの予防接種を行っています。

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群馬県感染症発生動向(週報)

2012-12-20 11:47:54 | 流行状況
群馬県感染症発生動向(週報)

 感染性胃腸炎が桐生地区、東部地区、館林地区、安中地区、伊勢崎地区、富岡地区、東部地区、渋川地区、高崎市、利根沼田地区から多く報告されています。

 インフルエンザが桐生地区、東部地区、藤岡地区、吾妻地区、渋川地区、伊勢崎地区、館林地区から多く報告されています。

 RSウイルス感染症は藤岡地区、前橋市から、水痘は藤岡地区、利根沼田地区、富岡地区から多く報告されています。

 百日咳が富岡地区から4例報告がありました。

県内で百日咳の報告があります。百日咳のワクチンを含む三種混合ワクチン/四種混合ワクチンをBCG接種やポリオの後にされる方がおります。ワクチンに詳しくない医療機関で接種すると、このような間違えが起こります。本来は三種混合ワクチン/四種混合ワクチンをBCGやポリオより先に(ないしは同時に)接種することが推奨されます。百日咳にならないように生後3か月になったらすぐに三種混合ワクチン/四種混合ワクチンを接種しましょう。

(感染症発生動向の地区分けで、みどり市の感染症発生数は桐生地区に含まれています)
ひきた小児科クリニックでは、三種混合ワクチン、四種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン(アクトヒブ)、肺炎球菌ワクチン(プレベナー)、子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)、BCGワクチン、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘(水ぼうそう)ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、B型肝炎ワクチン、不活化ポリオワクチン、インフルエンザワクチン、ロタウイルスワクチン(ロタリックス・ロタテック)他などの予防接種を行っています。

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日本脳炎ワクチン 接種継続へ(因果関係は認められない)

2012-12-17 11:54:00 | 新聞記事など
日本脳炎ワクチン 接種継続へ(因果関係は認められない)

 日本脳炎ワクチンに関して記事がありました。
「http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121213/t10014165541000.html
日本脳炎ワクチン 接種継続へ」12月13日

 記事によれば「日本脳炎の予防接種を受けた子ども2人がその後、死亡したことについて、厚生労働省の専門家会議は、いずれも明確な因果関係は認められないという見解をまとめ、今のワクチンを使った予防接種は継続されることになりました。」
亡くなられたのは残念ですが1人の方に関しては「厚生労働省の専門家会議が、検査データや血液などを詳しく調べたところ、急性脳症で死亡した子どもには、別の感染症の症状があり、接種の3日後に肺炎を起こしていたことが分かりました。専門家会議は、感染症が急性脳症を引き起こした可能性が高く、ワクチンの接種との明確な因果関係は認められないという見解をまとめました。」
2人目の方に関しては「持病の治療薬として一緒に飲むと死亡する危険性があるとされる薬が処方されていて、血液からも薬の成分が高い濃度で検出されたということです。専門家会議は、薬の副作用による突然死の可能性も考えられ、ワクチンとの直接的な因果関係は認められないという見解をまとめました。」

 この二人目の方に関しては当初は「事件 日本脳炎予防接種直後に小5男児死亡 妹には異常なし 岐阜 2012.10.18
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/121018/dst12101811170010-n1.htm」というタイトルのもとに「岐阜県のこどもクリニックで17日夕、日本脳炎の予防接種を受けた小学5年の男児(10)が約5分後に意識不明、心肺停止状態となり、約2時間半後に死亡が確認された。岐阜県警関署が死因を調べている。ワクチンを接種した。直後に突然倒れ、これに気付いた看護師が119番した。一緒に接種をした小3の妹(9)に異常はないという。」という報道で、事件として取り扱われていました。これだけを読むと,恐ろしいことが起きているように感じます。事実としてワクチンにトラブルはつきもので、一定の確立で起きるため。今回も低い確率の中で起きてしまった事故だと思っていました。しかし、その約2週間後「死亡2例、因果関係認めず=日本脳炎予防接種―厚労省小委10月31日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121031-00000063-jij-soci」というタイトルで「日本脳炎の予防接種後、男児(10)が死亡した問題で、厚生労働省の小委員会は「接種行為が関係した可能性は不明だが、ワクチンとの関連は低い」と判断した。」理由は「専門家からは男児が発達障害で3種類の薬を服用し、うち2種類が併用を認められていなかったことや肝機能障害が見られたこと、注射自体が与えたショックの影響が否定できないとの意見が出された。」。そして最初の報道から約2か月経って今回の報道です。少々疑問も感じます。
 少なくとも現時点では日本脳炎は必要なワクチンです。今後も滞りなく接種を続けたいと思います。

ひきた小児科クリニックでは、三種混合ワクチン、四種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン(アクトヒブ)、肺炎球菌ワクチン(プレベナー)、子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)、BCGワクチン、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘(水ぼうそう)ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、B型肝炎ワクチン、不活化ポリオワクチン、インフルエンザワクチン、ロタウイルスワクチン(ロタリックス・ロタテック)他などの予防接種を行っています。

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本日は衆議院議員選挙

2012-12-16 07:25:28 | 日記・メモ (Weblog)
本日は衆議院議員選挙

 今日は衆議院議員選挙です。
 20歳未満のこども達には投票権はありません。しかし、こども達の将来のため日本の未来が良くなるように願って、そして考えて投票に行きたいと思います。皆様も選挙に行き清き一票を投票しましょう。

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群馬県感染症発生動向(週報)

2012-12-12 09:47:22 | 流行状況
群馬県感染症発生動向(週報)

 インフルエンザが桐生地区、藤岡地区、東部地区、伊勢崎地区、渋川地区、吾妻地区、前橋市から多く報告されています。

 感染性胃腸炎が桐生地区、富岡地区、館林地区、東部地区、渋川地区、高崎市、藤岡地区から多く報告されています。

 RSウイルス感染症は安中地区、渋川地区から多く報告されています。

 インフルエンザは主にA型が検出され、一部でB型が検出されています。
当院ではA型のみ検出され、全て従来からの香港型(H3N2)で3年前に新型として問題となった2009A(H1N1)は検出されません。
小児科学会では10月11月にインフルエンザ予防接種を推奨しているため、多くの方はインフルエンザワクチンを接種していると思いますが、接種されていない方は早めに接種してください。

(感染症発生動向の地区分けで、みどり市の感染症発生数は桐生地区に含まれています)
ひきた小児科クリニックでは、三種混合ワクチン、四種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン(アクトヒブ)、肺炎球菌ワクチン(プレベナー)、子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)、BCGワクチン、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘(水ぼうそう)ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、B型肝炎ワクチン、不活化ポリオワクチン、インフルエンザワクチン、ロタウイルスワクチン(ロタリックス・ロタテック)他などの予防接種を行っています。

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群馬県感染症発生動向(週報)

2012-12-05 10:24:04 | 流行状況
群馬県感染症発生動向(週報)

 感染性胃腸炎が桐生地区、富岡地区、藤岡地区、渋川地区、館林地区、伊勢崎地区、高崎市から多く報告されています。

 流行性耳下腺炎(おたふく)は藤岡地区、吾妻地区から、水痘が富岡地区、藤岡地区、安中地区から、インフルエンザが藤岡地区、伊勢崎地区、東部地区、吾妻地区から、RSウイルス感染症は渋川地区、藤岡地区から多く報告されています。

 県内で流行性耳下腺炎(おたふく)、水痘(みずぼうそう)の報告が多くあります。この病気は予防接種により防ぐことのできる病気です。日本小児科学会の推奨に従って1歳を過ぎたらなるべく早く両方のワクチンを接種しましょう。さらに、日本小児科学会では水痘接種に関しては一回目の接種から3か月以上経過してれば2回目を、流行性耳下腺炎は5歳を過ぎたら2回目を接種することを推奨しています。
 群馬県内では流行性耳下腺炎や水痘に感染してしまった方が良いという間違った考えが普及しています(日本小児科学会はもちろん、世界保健機関(WHO)も予防接種を推奨しています)。群馬県では実際に1歳ではなく、年長になって罹患しなかったらワクチンを接種した方が良いという間違ったことを説明している医療機関もあります。これは明らかに間違いですから、惑わされずに日本小児科学会の推奨に従って早めに接種するようにしましょう。

(感染症発生動向の地区分けで、みどり市の感染症発生数は桐生地区に含まれています)
ひきた小児科クリニックでは、三種混合ワクチン、四種混合ワクチン、BCGワクチン、ヒブワクチン(アクトヒブ)、肺炎球菌ワクチン(プレベナー)、子宮頚癌ワクチン(サーバリックス)、BCGワクチン、麻疹・風疹ワクチン、おたふくワクチン、水痘(水ぼうそう)ワクチン、日本脳炎ワクチン、二種混合ワクチン、B型肝炎ワクチン、不活化ポリオワクチン、インフルエンザワクチン、ロタウイルスワクチン(ロタリックス・ロタテック)他などの予防接種を行っています。

ひきた小児科クリニック (群馬県桐生市 疋田小児科医院)
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12医師不在日

2012-12-01 10:51:25 | 医師不在日(スケジュール)
12医師不在日

ひきた小児科クリニックには小児科専門医が3名いるため臨時休診になることは、あまりありませんが、桐生市の乳児健診や学会などで不在にすることがあります。ご参考までにスケジュールを提示します。

 年末年始は12月31日から1月3日まで休診です。

院長 疋田博之 (ひきたひろゆき)
詳細不明 会議などで不在のことがあります。

副院長 疋田敏之 (ひきたとしゆき)

5日(水曜日) 14時~15時30分 桐生市7か月健診
6日(木曜日) 午後 大学病院専門外来
18日(火曜日) 午後 大学講義・病院専門外来
19日(水曜日) 14時~15時30分 桐生市7か月健診

女医 疋田房子 (ひきたふさこ)
詳細不明 会議や看護学校の講義などで不在のことがあります。

ひきた小児科クリニック (群馬県桐生市 疋田小児科医院)
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