小児科専門医について
ひきた小児科クリニックは小児を専門とした診療所で小児科専門医が3名おります(桐生地区で小児科専門医が3名勤務している診療所は当院だけです)。このため他の診療所に受診しても病気が改善しないために当院を受診される方が多くおります。もちろん、適切な診療にもかかわらず病状が悪化することはあり、それまでに受診した診療所の治療を継続できる場合もあります。しかし一方で不可思議な診断と治療により病状が悪化している患者さんもおります。
このような場合は心苦しくても母親に何故に最初から小児科専門医に受診しなかったのかと質問することがあります。すると、それまで受診した診療所の看板に小児科と書いてあったため、ないしは小児科専門医の存在を知らないという返事が返ってまいります。確かに小児科専門医をみつけて受診するのは難しいのかも知れません。もちろん、小児科専門医でなければ小児の診療をしていけないと言うことはありませんが、こどもは小さな大人ではありません。こども特有の病気があり治療法があります。このような診療に精通した小児科専門医を受診した方が良いということはご理解いただけると思います。
小児科専門医をみつてる簡単な方法としては、看板に小児科だけでなく小児科専門医と書かれていることです。小児科は誰でも書くことができますが、小児科専門医は小児科専門医でなければ看板に書くことはできないようになっています。
また、診療所がホームページを持っていればほぼ確実に専門医に関して記載されているので、ホームページを見ればよいのですが、実際にホームページを持っている診療所は多くありません。
もし、現在受診している小児科診療所の医師が小児科専門医かどうか確認したいようであれば、処方箋に書かれた医師名や、お薬手帳などに書かれた処方医を確認する方法があります。インターネットで公開されている日本小児科学会の小児科専門医の名簿(PDF)に名前が記載されていれば小児科専門医でしょう。
近くの診療所が小児科専門医であるか調べる方法としては、「群馬県のホームページ」の「医療情報の公開について」を見て桐生保健福祉事務所管内の診療所の名簿をみて小児科専門医であるか確認することです。
この名簿には129の診療所が記載されており(ここに記載されていない診療所もあるようですが、登録すらされていないと言うことで不思議です)、診療科目に小児科を掲げている診療所は47あります。しかし、この47件のほとんどに小児科専門医はおりません。例えば診療科として内科、消化器科、外科、小児科、放射線科のように複数の診療科をあげていて医師が一名の診療所であれば小児科専門医ではない可能性が高いです。名簿には管理者名が記載されており、管理者以外に小児科専門医が在籍していればこの限りではありませんが、管理者名が小児科専門医の名簿に記載されていれば小児科専門医がいることになります。
小児科専門医の名簿は日本小児科学会のホームページに公開されております。小児科専門医の名簿(PDF)もし、お子様に最良の医療をと考えているのであれば、普段は小児科専門医以外を受診して症状が悪くなってから小児科専門医に受診するのではなく、最初から小児科専門医のいる診療所を受診することを強くお勧めします。この文章を読まれた方は一度、かかりつけが小児科専門医であるか確認してはいかがでしょうか。もちろん、受診先を選択するのは患者様自身ですし、家や職場から近い診療所を選択するのは理解できます。それに前述しましたが小児科専門医でなければ小児の診療をしてはいけないと言うことはありません。
小児科専門医は日本小児科学会から認定されます。一定の資格と小児科の経験を持っている小児科医のみが小児科専門医に認定されます。また、一度認定されても最新の知識レベルを維持していないと5年ごとの更新をすることができません。このため、小児の健康に関しては小児科専門医を受診すれば最良の医療を受けることができますが、小児科専門医に受診しなければ最良でないこともあります。お子様の病気や健康に関する相談は小児科専門医の診療している当院にお任せ下さい。
小児科専門医に関して詳しくは日本小児科学会ホームページをご覧下さい。
小児科専門医の名簿(PDF)も閲覧できます。
桐生地区にある診療所の医師名の確認は「群馬県のホームページ」の「医療情報の公開について」でできます。
ひきた小児科クリニック (群馬県桐生市 疋田小児科医院)
http://www014.upp.so-net.ne.jp/hikita/
ひきた小児科クリニックは小児を専門とした診療所で小児科専門医が3名おります(桐生地区で小児科専門医が3名勤務している診療所は当院だけです)。このため他の診療所に受診しても病気が改善しないために当院を受診される方が多くおります。もちろん、適切な診療にもかかわらず病状が悪化することはあり、それまでに受診した診療所の治療を継続できる場合もあります。しかし一方で不可思議な診断と治療により病状が悪化している患者さんもおります。
このような場合は心苦しくても母親に何故に最初から小児科専門医に受診しなかったのかと質問することがあります。すると、それまで受診した診療所の看板に小児科と書いてあったため、ないしは小児科専門医の存在を知らないという返事が返ってまいります。確かに小児科専門医をみつけて受診するのは難しいのかも知れません。もちろん、小児科専門医でなければ小児の診療をしていけないと言うことはありませんが、こどもは小さな大人ではありません。こども特有の病気があり治療法があります。このような診療に精通した小児科専門医を受診した方が良いということはご理解いただけると思います。
小児科専門医をみつてる簡単な方法としては、看板に小児科だけでなく小児科専門医と書かれていることです。小児科は誰でも書くことができますが、小児科専門医は小児科専門医でなければ看板に書くことはできないようになっています。
また、診療所がホームページを持っていればほぼ確実に専門医に関して記載されているので、ホームページを見ればよいのですが、実際にホームページを持っている診療所は多くありません。
もし、現在受診している小児科診療所の医師が小児科専門医かどうか確認したいようであれば、処方箋に書かれた医師名や、お薬手帳などに書かれた処方医を確認する方法があります。インターネットで公開されている日本小児科学会の小児科専門医の名簿(PDF)に名前が記載されていれば小児科専門医でしょう。
近くの診療所が小児科専門医であるか調べる方法としては、「群馬県のホームページ」の「医療情報の公開について」を見て桐生保健福祉事務所管内の診療所の名簿をみて小児科専門医であるか確認することです。
この名簿には129の診療所が記載されており(ここに記載されていない診療所もあるようですが、登録すらされていないと言うことで不思議です)、診療科目に小児科を掲げている診療所は47あります。しかし、この47件のほとんどに小児科専門医はおりません。例えば診療科として内科、消化器科、外科、小児科、放射線科のように複数の診療科をあげていて医師が一名の診療所であれば小児科専門医ではない可能性が高いです。名簿には管理者名が記載されており、管理者以外に小児科専門医が在籍していればこの限りではありませんが、管理者名が小児科専門医の名簿に記載されていれば小児科専門医がいることになります。
小児科専門医の名簿は日本小児科学会のホームページに公開されております。小児科専門医の名簿(PDF)もし、お子様に最良の医療をと考えているのであれば、普段は小児科専門医以外を受診して症状が悪くなってから小児科専門医に受診するのではなく、最初から小児科専門医のいる診療所を受診することを強くお勧めします。この文章を読まれた方は一度、かかりつけが小児科専門医であるか確認してはいかがでしょうか。もちろん、受診先を選択するのは患者様自身ですし、家や職場から近い診療所を選択するのは理解できます。それに前述しましたが小児科専門医でなければ小児の診療をしてはいけないと言うことはありません。
小児科専門医は日本小児科学会から認定されます。一定の資格と小児科の経験を持っている小児科医のみが小児科専門医に認定されます。また、一度認定されても最新の知識レベルを維持していないと5年ごとの更新をすることができません。このため、小児の健康に関しては小児科専門医を受診すれば最良の医療を受けることができますが、小児科専門医に受診しなければ最良でないこともあります。お子様の病気や健康に関する相談は小児科専門医の診療している当院にお任せ下さい。
小児科専門医に関して詳しくは日本小児科学会ホームページをご覧下さい。
小児科専門医の名簿(PDF)も閲覧できます。
桐生地区にある診療所の医師名の確認は「群馬県のホームページ」の「医療情報の公開について」でできます。
ひきた小児科クリニック (群馬県桐生市 疋田小児科医院)
http://www014.upp.so-net.ne.jp/hikita/