ひきた小児科クリニック(群馬県桐生市 疋田小児科医院)

小児科専門医が群馬県桐生市やみどり市で流行している病気や,予防接種,アレルギーなどこどもの健康に関する情報を提供します.

子ども服に安全規格…ひもの長さや形状を規制

2016-02-15 10:16:32 | 新聞記事など
子ども服に安全規格…ひもの長さや形状を規制

子供服の安全に関する記事がありました。「子ども服に安全規格…ひもの長さや形状を規制
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160214-00010000-yomonline-life」


 記事によると「子どもの事故を防ごうと、経済産業省は昨年12月、首回りに垂れ下がったひもを認めないなどとする、子ども服の安全性に関する日本工業規格(JIS)を制定した。」
「JISが定められたのは、13歳未満を対象とした子ども服。服に付いたひもが遊具やドアなどに絡まり、子どもが窒息したり転倒したりするのを防ぐため、上着やズボンなどのひもの長さや形状を規制した。」

 具体的には「とくに窒息の危険性が高い頭や首回りについては、フードに付いた引きひもや、首の後ろでひもを結ぶタイプの「ホルターネック」など、垂れ下がったひもを使った服を規制した。背中でひもをちょう結びするタイプの上着やワンピース、上着やズボンの裾より下にひもが垂れ下がったデザインも認めない。」とのことです。

フードは防寒として、そして軽い雨の時に便利なのでなくなるのは残念だと思ったのですが「ファミリアは、独自の工夫として、フード付きの商品はすべて、フードを本体から外せるようにした。同社の担当者は「フードがドアや遊具に引っかかって力が加わると、自然に本体から外れる仕組み。安全性もデザイン性も高い商品を開発していきたい」と話す。」とのことです。このような安全なフード付きが増えればよいのですが、「JISは、品質や安全性などを定める国の統一基準だが、法的な強制力はない。店に並ぶ子ども服の全てが、JISに対応しているとは限らない。」とのことですので、子供服を選ぶときには注意が必要ですね。

ひきた小児科クリニック (群馬県桐生市 疋田小児科医院)
http://www014.upp.so-net.ne.jp/hikita/

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2 コメント

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新生児の保湿 (ななまま)
2016-02-16 10:49:29
いつもお世話になっております。

生後1ヶ月の子供がいます。
上の子2人は皮膚トラブルがでてから先生のところでお世話になり現在はヒルドイドソフトを塗っています。

赤ちゃんの保湿はなにを使ったらいいのでしょうか?

今のところ体はきれいな状態ですが今は何も塗っていないので保湿はどうなのだろうと不安になりました。
顔には湿疹ができてしまい1ヶ月検診でフエナゾールクリーム5%を処方され4日くらい塗っていますがまだ良くなりません。

インフルエンザの時期なのであまり受診したくないので質問してしまいました。
よろしくお願いします。
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ななままさんへ/ひきた小児科クリニック (ななままさんへ/ひきた小児科クリニック)
2016-02-17 11:19:34
ななままさんへ/ひきた小児科クリニック

 質問ありがとうございます。
 しかし、皮膚は見てみないと解らないのでやはり受診してみてください。インフルエンザがご心配とのことですが診療所でインフルエンザに感染する可能性は極めて低いです。インフルエンザに関しては集団生活をしている父親や兄弟に会うのと比較して、診療所に受診してインフルエンザになる可能性は100分の一以下です。インフルエンザを恐れて受診しないと治らないかも知れないので来院して頂ければと思います。
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