とりとめもない帽子の話

雨の日のランニング中に思うこと

走ろうと思って、脚のストレッチ体操してると
雨がパラパラと降ってきたので、

「ぶっ殺す！」

と何をぶっ殺すのか標的が定まっていない罵声を空中に放出し、
雨よけのキャップ帽をかぶり、外に飛び出ました。

「俺は、雨でも走る！走るのだ！」

と意気込んで走り出したのはいいのですが、
雨はすぐやんでしまい、意気消沈ぎみ。

いつもは、タオルを頭に巻いて走るところ、
キャップ帽なので、どうにもつばの位置が定まりません。
前に持ってくると視界に入ってしまって邪魔だし、
後ろというのもなぁ…キャップのかぶり方は難しいです。

実は白状すると、
おとといの夜中、発泡酒で酔っ払いすぎてしまって、
ネット通販で衝動的にキャップとニット帽を注文してしまいました。
今はクレジットカードで簡単に買えるから、怖いですね。
怖い世の中になっちまいましたね。

デザインは気に入ったんですが、
自分の顔やファッションに似合うかどうかが問題なのです。
僕は、キャップは、基本的に似合わないんだよね。
第一に髪型が丸坊主だし。
耳の後ろのあたりの感じが、
どうも年寄りが野球帽かぶってる感じになってしまう。

一方、つばが帽子の周りをぐるりと囲んでいるタイプ、
つまり、テンガロンハット…でもないんだけど、ああいうヤツ。
単なる「ハット」って言うの？
ああいうタイプが異常に似合うので困っちゃいます。

まさに年寄りって感じですよね。
そうでもないかな。

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