たまにしか使わないエアコンは、
スイッチを切ったとたん大きなため息のような排気をする。
あ~あ…久しぶりに働いたから疲れた…
とでも言わんばかり。
そういう態度をとられると、
こっちもスイッチを入れずらくなる。
お休みのところすみません…なんて思いながらリモコンでピッとやる。
しかし、リモコンというのは考えると、とんでもない文明の利器ですね。
今は何でもかんでもリモコンだけど、リモコンで操れる範囲が広がるたびに人間がどんどん傲慢になっていく気がするのは僕だけでしょうか。
人間は、自分たちの利便性のためには周りの犠牲をかえりみない生き物。
そうやって発展してきました。
それが人間の本能なのかも知れません。
みんな理性でぐっと抑えつけているけど、
気を抜くと、昨年話題の建築士のようになってしまう。
だから最近は、
「お、それ便利じゃん」
と思っても、これ、便利で大丈夫なモノ?
なんて考えてしまいます。
【流星光/タイムマシーン・ジャーナル】
| Trackback ( 0 )
|
|