クリスタ練習に着手

11月に入って少し長い連休だったので、

この休みを利用して、クリップスタジオの練習をしてしまおう。

というか、クリスタをマスターしてしまおうともくろんだ。

その連休も、実は今日で終わりなんだけど。


４ページの短い漫画を、

ネームから仕上げまで、一気にやって、

それを通してクリスタのすべての機能を経験したいと考えていた。


しかし始めてみると、

４ページの予定だったショート漫画は、

伸びに伸びて12ページもの分量になった。

ページ数が３倍になるということは、

何をするにも３倍の手間と時間がかかる事を意味する。


ページ数の制限がないと、

製作者は、歯止めが効かなくなって暴走するのだ。


ページが増えた原因は、

調子に乗って大ゴマを多用したからであった。

小さいより大きいほうが気持ちがいい。

何だってそうだ。

空も山も、

海も船も、

犬も猫も大きい方が気持ちがいい。


そんな理由で、連休最終日をむかえた今も、

やっと人物のペン入れが終了したばかり、という状況が生まれた。


本格的にクリスタを練習する前は、

ペンタッチが、コミックスタジオに比べてやわらかすぎる気がして、

「とにかく気持ち悪い。使いづらい」

と毛嫌いしていた僕であったが、

使い始めて３日めか４日めあたりで、

「クリスタ使いやすい！」

となった。


クリスタで線を引くと、

アナログで描いていた頃と同じような線が引ける気がする。

すいすい描けるのは、なんでだろう。

ペンのタッチが軟らかい設定にしてあったからかな。

確かに、コミスタの時よりも、かなり軟らかい。

それが、アナログペンに似てるのかな。

だから、レイヤー分けせず１コのレイヤーに
ぐいぐいと描いていけました。

コミスタだとね、
「アウトライン」
「表情」
「タッチ」
「かけあみ」
とか、いくつもレイヤーを分けて描き進めていく感じなんだけど、
クリスタは、レイヤー１個でしたね。

速かったから、「西荻ルーレット」みたいな４頭身キャラと、
リアルな頭身のキャラが、コマの中で同居する
変な漫画になってしまいました。


明日から仕事ですけど、
時間を見つけては作業を続けたいと思います。






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