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妻と、回転寿司へ行った。
このところ、昼ごはんを思う存分食べて満足して、
その満足を持って、そのあと一日、
ほとんど何も食べずに、カロリー消費をするという方法に切り替えている。
ところが、昼、好きなだけ食べていいと自分自身を解放してしまうと、
日に日に、一度の食事の量が増えていく。
結果、僕は少しずつ太っている。
とはいっても、明日から仕事が始まる。
今日で休日は終わり、何かイベントめいた事がしたい。
僕は妻と連れ立って、
一度も行ったことのない回転寿司を自転車で目指した。
これから、少し悪く書くつもりなので名前は伏せるが、
某ユーチューバーの方が、食レポ動画で、
やたら美味いを連発していたため、どうしても食べたくなった。
実は、この回転寿司屋、仮に「スマ寿司」とでも決めておこう。
昨日も妻と訪れた。
午前11時30分ごろ店に着いたのだが、
すでに長蛇の列で25分待ちだった。
今日は、それよりも少し早く、10時45分には店に入った。
店内は、カウンター席とボックス席があり、
そのすき間を縫うように、寿司の皿が通るレーンが通っていた。
寿司職人の姿は、見えなかった。
注文は、各席に設置されたタッチパネルを操作してするようだった。
僕は、まず生ビールを注文しようとした。
生ビールは、セリフサービスだった。
生ビールの自動販売機まで行き、500を入れると、自動でビールを注いでくれる。
「スマ寿司」では、醤油皿がない。
最初の一皿を取って、寿司に醤油をつけて食べたら、その皿を醤油皿として活用するか、
または、寿司ネタの上から直接醤油をかけて食べる方式のようだった。
そのようにするため、醤油さしは、プッシュ式で、一滴ずつ出せるようになっていた。
食べてみる。
さび抜きだった。
全ての寿司が、さび抜きだった。
子供連れの家族が多いからだろうか。
わさびは、各テーブルの上の小さな容器に入っていた。
これは面倒くさかった。
しゃりの具合だが、
どうやら機械握りなのではないか、と妻と話し合った。
ネタとしゃりの間に、しその葉っぱが挟まっていた。
例えば、えんがわも、しそが挟まっていた。
しその香りしかしない。
そのように、しそが挟まった寿司が、いくつかあった。
意味がわからなかった。
タッチパネルで注文してみた。
えんがわ、と、アナゴ。
どのように届けられるのかと思って待っていると、
注文した商品が届く直前に、アナウンスが流れる。
「間もなく、ご注文の商品が届きます」
すると、通常、寿司皿が回転しているレーンの一段上に、
もう一つレーンが通っていて、寿司皿が高速で滑り込んできて目の前で止まった。
通常のレーンが中央線や山手線の線路だとすると、
注文レーンは、新幹線の線路だ。
子供には、受けがよさそうだと思った。
「スマ寿司」は、寿司以外のメニューが充実していた。
コーヒーや、スウィーツなどもたくさんメニューがあった。
どんぶり物もあった。
うどんもラーメンもあった。
今度は、寿司以外のものを食べるため、来てみようと思った。
寿司は、もう、いらない、と思った。
マズイ、とは言わないけれども…。
不便なところが、いくつかあった。
値段は、そんなに高くもなかった。
こうして見ると、
あのユーチューバーの人の味覚が疑われる。
撮影を許可してくれた店に、気を使っていたのだろうか。
何でもかんでも美味いと言っているのではないかという疑いまで持ってしまう。
食事を終えて、会計カウンターへ向かうと、
入口は、すでに待ち人たちで、ごった返していた。
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新幹線みたいなレーンってことで、k寿司かなと
思いました。k寿司って二つあるじゃん(笑)
私がもう二度と行かないと思ったのは、
h寿司かな。注文専用レーンが無いのと、
お寿司が倒れてたので(^^;
ちょっと残念だなって思うと、二度と行かないですね!
コメント、ありがとうございます!
そうですね。たぶんK寿司で合ってると思います。
え、二つ…、じゃあどっちかな…。
僕は、やっぱり、全部わさびヌキだったのがちょっと…
あれはカンベンしてほしかったです。