神…
神さま…
神って、存在するのか?
「あなたは神を信じますか?」って、
僕は聞かれたことがない。
本当にそんなことを聞く人って、いるのだろうか。
神の存在。
改めてマジメに考えてみると、
僕は否定しない。
僕の考える「神」像とは、自然が神という考えに近い。
神さまと言えば、人間のようか姿形をしていて白いひげを生やしていて…なんて感じを想像するけど、僕のイメージは違う。
生物の中では、ゾウリムシのような単細胞生物がイメージとしては近い。
「意思」などは無く、善悪の区別もない。
自然界そのものが「神」である。
偶像を禁じた宗教の教えは、そういう意味があるのではないかと勝手に思っている。
我々は、「神」の中に存在している。
いや、我々が存在しているところが「神」である。
結果、
「神はどこにでもいる」
「神は我々の心の中にいる」
「神は思い込み次第でいたりいなかったりする」
というような、曖昧な結論になる。
でも、本気で「神」の存在を議論することは空しい。
「神」とは単なる概念だ。
「神」という概念は、人類最大の発明であると思う。
誰が最初にそのアイディアを思いついたのか…それは分からない。
でも、最初に思いついたヤツって、これほどまでにブームになるとは思わずに死んでいったんじゃないでしょうか。
「神」とは、ネットが生まれるはるか以前に作られたソフトウェアではないか。
ネット上のコンピューターウィルスのように、世界中に広がっていった。
「神」というソフトウェアは確実に存在する。
そういう意味で、神は存在するのだと僕は思います。
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