漫画家さんにイスを運ぶ

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千葉に住む漫画家さんに、イスをあげよう
というチャリティー活動の一環として、（うそ）
千葉まで行ってきました。

朝５：０７発の電車に乗る予定だったんですが寝坊。

目が覚めたら５：１５でした。

急いで準備して、５：５５発の地下鉄東西線、西船橋行きに乗りました。
イスを持って。

このイスっすよ。


時間も、ちょっと遅くなってしまったので、
駅には人がちらほら…

「この調子だと西船橋に着くまでには、
　満員で、僕のイスだけが邪魔になってる…
　なんて状況も予測できるな」

とか思って、ブルーな気持ちになりました。

「いっそ、今日は中止にしてしまおうか…」

という気持ちを振り切って、
エイヤッ！と、電車の先頭車両に乗り込みました。


途中、落合を過ぎたあたりから、
ドッと人がなだれ込みまして、

「ヤベ～～～～～！完全にジャマになってる！
　完全に見られてる！」

と思ったんですが、
無視して外をジーッと見つめていました。

人にあげる物だから、座ってはいけない、と
自分なりに勝手にルールを作っていたもので、

「イスがあるのに、座らない」

という、よく分からない状況が生まれていました。

あれだけ混んでいる電車内で、唯一、空席のイスが一つ…。

もっとも汗をかいた瞬間でした。

竹橋で、ドッと降りて、空いた状態になり、
ホッとしました。

確か、「毎日新聞社本社がある…」とかアナウンスされてたな。


西船橋に着いて乗り換えても、空いたまま。

とまあ、そんな感じで、イスを運んで帰ってきました。


う～ん、でも電車で遠くへ行くのって、いいッスね！

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実は、朝、顔洗ってすぐ出てきたんで、
飲まず食わずでした。

重いイスを抱えて歩いたり駅の階段を登ったり…。

けっこうフラフラになりながらだったんですが、
千葉の漫画家さんの家でイスを下ろしてからは、
体が軽くなりました。

トンボ返りする前に、駅前のベーカリー的なお店で、
調理パンを２つ食べました。

う～ん…美味い。

動いて空腹の腹には、とてつもなく美味い食事でしたよ。







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