久しぶりにバッティングセンターに行く。
打てない。
ぜんぜんダメ。
平日なのに小学生が父親とやってきて
球速80㎞/hのボックスに入って打っている。
どこかのチームに入っているのだろうか。
だが当てるのがやっとだ。
バッティングセンターにいる子供を見ると僕は必ず思う。
この子たちはプロ野球選手になる可能性がある。
上手いか下手かとい意味ではない。
野球をやっている子の中で、プロになれるのはほんの一握りだ。
目の前で、80キロの球にも苦戦している子が
どれほどプロに近づいて行けるかは分からない。
でも、可能性はある。
37歳の僕とは歴然と違う。
僕がこれからプロ野球選手になる可能性はない。
まったくのゼロ。
あり得ない。
彼らには可能性がある。
その違いは大きい。
日曜日にバッティングセンターに行くと、
多くの子供が順番待ちをしている。
それに混じって大人たちもいるが、
大人も子供も平等に順番を待ちをしている。
当然のことなのだが、
一般社会のそれとは少しニュアンスが違う気がする。
僕だけでなく、他の人たちも
子供の持つ可能性を認め、
むしろ子供たちと同じように順番待ちをしていることに
申し訳なさを感じているのではなかろうか。
子供たちが練習したいのなら少しくらい譲ってあげてもいい
バッティングセンターは、そういう空気で満ちている。
バッティングセンターには、
「子供は社会の宝物」
という言葉が、少しだけ生き残っている。
打てない。
ぜんぜんダメ。
平日なのに小学生が父親とやってきて
球速80㎞/hのボックスに入って打っている。
どこかのチームに入っているのだろうか。
だが当てるのがやっとだ。
バッティングセンターにいる子供を見ると僕は必ず思う。
この子たちはプロ野球選手になる可能性がある。
上手いか下手かとい意味ではない。
野球をやっている子の中で、プロになれるのはほんの一握りだ。
目の前で、80キロの球にも苦戦している子が
どれほどプロに近づいて行けるかは分からない。
でも、可能性はある。
37歳の僕とは歴然と違う。
僕がこれからプロ野球選手になる可能性はない。
まったくのゼロ。
あり得ない。
彼らには可能性がある。
その違いは大きい。
日曜日にバッティングセンターに行くと、
多くの子供が順番待ちをしている。
それに混じって大人たちもいるが、
大人も子供も平等に順番を待ちをしている。
当然のことなのだが、
一般社会のそれとは少しニュアンスが違う気がする。
僕だけでなく、他の人たちも
子供の持つ可能性を認め、
むしろ子供たちと同じように順番待ちをしていることに
申し訳なさを感じているのではなかろうか。
子供たちが練習したいのなら少しくらい譲ってあげてもいい
バッティングセンターは、そういう空気で満ちている。
バッティングセンターには、
「子供は社会の宝物」
という言葉が、少しだけ生き残っている。