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僕も、44歳にりまして、レッキとしたおっさんな訳でして…。
1日おきに8km走り、走ってない日には、筋トレをし、
「運動しないとなぁ」
とか言ってる人たちに比べたら、
そうとう運動してる方だと思うんですが…
気がついてみると、体のあちこちが痛いんです。
若者とは、まったく違うという事を自覚しなければならないって事ですな。
たとえば、
■右腕
・ヒジ
数年前、無理してピッチャーをやってヒジを痛め、
2年間ほど、物を投げる動作が出来ずにいました。
今は投げられますが、
それも、入念なストレッチの後、
厳重にテーピングしてからじゃないと、
またすぐ痛めてしまう状態。
・手首
握力をつけようと始めた指立て伏せ。
だんだん回数が出来るようになったので調子に乗って、
全体重をぐぅ!とかけて指立て伏せを行い、
気がついてみたら、手首痛。
手首って、小さい骨がたくさん集まっていて、
とても危険なんですよね。
まだ痛みは、あります。
指立て伏せは、まだ出来ません。
■左腕
・ヒジ
これは3週間ほど前、妻の前で筋トレしていて、
調子に乗って、8kgのダンベルをぐっ!と持ち上げ、痛めました。
いまだに、強く物を握れません。
バットは振れますが、
ボールを打つと、けっこう痛いです。
まあ、こんな感じでしょうか。
全部、調子に乗って無理してやった結果です。
だから、これから格闘技をやるとかは、ちょっと無理です。
フツーに日常生活の中にある「腕相撲」も、ちょっと無理なんです。
酔った勢いで、ゲームセンターの「スピードガン」みたいな、
球速を測定するゲームをやる、なんてのもあり得ません。
「草野球をやってます」
なんて人には言ってるくせに、
すぐ、ボールを投げるとかは絶対に出来ない体なのです。
情けないっす。
明日は、草野球の練習試合です。
でも、昼ころから雨が降るかもしれないという予報…。
また雨か!
先週も、雨で中止でした。
ふだん、ランニングや筋トレ、バットの素振りなどを必死でやって、
試合の日となると、雨。
次こそは、とトレーニングを続け、
いよいよ明日だ、と思っていると、雨。
雨、雨、雨。
本当に、試合はあるのだろうか。
いや、僕は、草野球を本当にやっているのだろうか。
僕が所属しているチームは、本当に存在しているのか。
何もかもが、ウソなのではないか。
そんな馬鹿げた妄想が、頭に浮かんでは消える。
草野球をやっていない時間が長いほど、
あらぬ妄想が広がってくる。
人間には実体などない。
間違いなく自分は自分だなどと言えるだろうか。
世の中に鏡がなければ、
いや、家の中に鏡がなく、光沢のある面が生活圏に存在しなければ、
僕は、自分の顔を完全に忘れてしまうだろう。
そして、名前を書いたり、口に出して名乗ることが何十年もなければ、
自分の名前も…。
年齢も。
出身地も。
兄弟の数も。
親の名前も。
そこまで行ったら、自分は、自分であるという認識を持てるだろうか。
最後に残るのは、どんな感情なのか。どんな情報なのか。
この体は、いったい誰の体なのか。
体という器の中に、フワフワと
何かが浮かんでいる。
体と、体の外側を仕切っている壁も、ほとんど関係なしに、
大まかに体の中心あたりに、フワフワ浮かんでいる。
時には、体からずれて。
だけど、だいたい中心にふわふわ。
そんな存在になったら、
地球と交信できるのかも知れない。
木や山や石と、気持ちを交わせるのかも知れない。
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