立石で深夜営業。豚骨+エビの濃厚味噌ラーメン
京成押上線・立石駅の南口から歩いて7分ほど。渋江公園そば、奥戸街道沿いに2019年10月にオープンした「麺や縁」へ。ご主人の長嵜洋一氏は新小岩の「らーめん処 力」「竹八」の出身だそう。麺メニューは豚骨にエビ出汁を合わせた濃厚な「味噌ラーメン」と、名古屋名物「台湾まぜそば」の2枚看板である。
また、チョイ呑みにも対応していて、餃子や麻婆豆腐、チャーハン、豚肉と豆苗のキムチ炒め、モヤシと玉子炒めといったツマミメニューと酒も用意している。チャーシューとネギとキュウリの和物「チャネキュウ」なんてのも旨そうだ。今回は「ネギ味噌チャーシューメン」に「小ライス(150円)」を加えてオーダーすることに。
無料なので麺は大盛りにアップグレード。また、麺の固さは「固・普通・柔」の三段階から選べるが、普通でお願いした。待つこと7分程で、辛ネギが山と盛られたボリューミーな一杯が到着した。背脂の浮いたスープは、豚骨のコクにエビの甘味や香りが加わった濃厚なもの。エビの主張は強過ぎず、味噌もピリ辛なので食べ飽きない。
麺は浅草開化楼の中太平打ち縮れ麺。食感が良くスープとの相性も悪くない。八角香るチャーシューは醤油ダレでしっかり味が付いたバラロール。ほかにモヤシと挽肉、辛ネギ、ほうれん草、海苔、半味玉が乗る。辛ネギをスープに浸してライスオン。至福の時間だ。最後はニンニクを投入し完食。次回は台湾まぜそばを啜りたい。
<店舗データ>
【店名】 麺や縁(えにし)
【住所】 東京都葛飾区東立石3-11-6
【最寄】 京成押上線「立石駅」徒歩7分