コク有り・キレ良しの肉汁中華ソバ
東京メトロ銀座線・末広町駅3番出口より歩いて1分。蔵前橋通り沿いにある「百年本舗 秋葉原総本店」へ。こちらは高田馬場に本店を構える「麺屋 宗」のセカンドブランドとして2016年8月にオープンした。現在は沖縄県浦添市にも支店を展開中だ。麺メニューは看板の肉汁中華ソバに加え、百年まぜそば、醤油肉汁つけ麺を提供。
ほか海南チキンライス、ローストポーク飯、肉汁焼餃子といったサイドメニューも。また、麺類にプラス180円でネギ玉丼や肉マヨ丼、マーラー肉丼など、ハーフサイズの丼モノを付ける事が出来る。今回は「肉汁中華ソバ」に味玉(100円)を追加することに。スープが醤油、塩、旨辛の3種から選べるので、醤油でオーダーした。
スープは鶏ガラや豚ガラ、モミジ、野菜を煮込んだ清湯に、酸味と甘味のある醤油のカエシ。キレとコクのある飲み口で、鶏油の香りも良い。そこに、しなやかでコシのある中細麺を合わせている。レアな仕上がりのローストポークにスープが染みて旨い。黄身がトロトロの味玉も良い味。ほか甘めのメンマ、青ネギ、モヤシが乗る。
卓上には生姜、からしにんにく、ニボ酢、香味魚ラー油、黒胡椒が用意されているが、中華ソバとの相性は、生姜とニボ酢が特に良いとのこと。後半で、醤油のカエシの甘さが、少し重いと感じ始めたタイミングで生姜を投入。最後まで美味しく完食した。次回は中華ソバの肉マシ、もしくは海南チキンライスか丼モノを添えて注文したい。
<店舗データ>
【店名】 百年本舗 秋葉原総本店
【住所】 東京都千代田区外神田3-8-9
【最寄】 東京メトロ銀座線「末広町駅」徒歩1分