西川口・まる鈴の姉妹店が亀有にオープン
JR常磐緩行線・亀有駅の南口からアリオ亀有方面へ歩いて5分ほど。環状7号沿い、香取神社前交差点に2022年4月29日にオープンした「らぁ麺 まる鈴」へ。こちらは新宿「はやし田」をはじめ数多くの人気店を経営する株式会社INGSのプロデュース店という話。2021年11月にオープンした埼玉・西川口の店舗に続く出店である。
店内はV字のカウンター10席とボックス席が2卓の計18席。ラーメン類は、鴨と大山鶏を使った清湯の「醤油らぁ麺」、ポルチーニ香る「塩らぁ麺」、数量限定の「淡麗煮干しそば」の3種を用意している。また、濃厚な昆布水に浸した「つけ麺」、ポルチーニ香る「塩つけ麺」、トリュフが香る漬け卵黄を添えた「まぜそば」もラインナップ。
飯モノでは「炙りチャーシュー丼」やマキシマム濃い卵を使った「TKG」、「鶏茶漬け」なども提供している。餃子をツマミにビールや酎ハイ、レモンサワーをひっかける事も出来る。以前、西川口の店舗で「つけ麺」はすでに啜っているので、今回は券売機最上段の「醤油らぁ麺」を特製(1000円)でオーダーすることに。
スープは鴨と大山鶏を炊き上げた醤油清湯で、鶏の甘味と旨味、醤油のコクが重なり良い味だ。立ち上る鶏油の香りも食欲をそそる。そこに合わせるのは菅野製麺所特注の低加水の中細麺。全粒粉や長野県産石臼引き粉をブレンドしており香りがよく、パツっと歯切れは良いが、しなやかさも持ち合わせていて旨い。
チャーシューは低温調理でしっとりした鶏胸肉と、吊るし焼きで香ばしく仕上げた豚肩ロース肉が2枚ずつ。マキシマム濃い卵を使用した味玉は、黄身がネットリとして甘味もあり良い味だ。ほか、甘めの穂先メンマ2本、刻みネギがトッピングされる。安定したクオリティで、しかも昼夜通し営業。これは重宝しそうだ。
<店舗データ>
【店名】 らぁ麺 まる鈴
【住所】 東京都葛飾区亀有3-40-5
【最寄】 JR常磐緩行線「亀有駅」南口徒歩5分
★2023年2月15日に「よし麵屋 自家製麺」にリニューアル