守谷に一無庵あり!取手「はざま」の姉妹店
守谷駅西口を出て常総線・新守谷駅方面に歩いて12分ほど。国道294号線沿いで営業する「中華蕎麦 一無庵」へ。こちらは取手市の人気店「中華蕎麦 はざま」店主・間陽祐氏が2016年に創業した2号店だ。昨年からは弟子の平塚俊也氏が店を譲り受ける形で店主を務める。店内はカウンター10席と4人がけテーブル1卓で常に満席。
麺メニューは鶏清湯の「一無庵そば」の醤油・塩を筆頭に、鶏+豚「一無庵W」、伊吹いりこそば、煮干し鶏そば、煮干鶏つけそばなどを提供している。また限定メニューもあり、この日は「淡麗生姜そば」と「濃厚生姜白湯そば」を用意。和え玉や飯モノもラインナップする。今回は「一無庵そば」醤油を特製でオーダーした。
混雑もあって着丼までは10分ほど。スープは阿波尾鶏や鴨を使った鶏100%の醤油清湯。旨みが凝縮された出汁に円みのあるカエシを重ねている。そこに合わせるのは小関企画特製の、ややウェーブがかったモルト麺だ。ハードな食感でコシがあり、スープとの相性も抜群だ。スープに浮かぶ鶏油の香りもよく、箸もレンゲも止まらない。
チャーシューは、スモークされたレア肉が3枚と、鶏モモ肉が2枚、豚肩ロースと炙った豚バラロールが1枚ずつ。いずれも良い味だ。ほか、黄身トロリとした味玉、メンマ、刻みネギが乗る。非常にハイレベルな一杯で、あっという間に完食した。なお、店内は麺、メニューボード、卓上の冊子以外は撮影禁止なのでご注意を。
<店舗データ>
【店名】 中華蕎麦 一無庵
【住所】 茨城県守谷市百合ケ丘1-2024-108
【最寄】 つくばエクスプレス「守谷駅」徒歩12分