人気の「大輝家」グループ新店が亀有に!
JR常磐緩行線・亀有駅の南口からアリオ亀有方面へ歩いて5分ほど。環状7号沿い、香取神社前交差点に2024年2月17日にオープンした「大輝家直系 家系ラーメン 大金家」へ。コチラは蒲田に本店を構える家系ラーメン「大輝家」直系の新店だ。人気グループの注目の新店とあって、早くも長蛇の列を作る人気ぶりである。
店の公式SNSによると初日はオープン前から60人ほどが並んだそうだ。それから2週間、今回はだいぶ行列も落ち着いてきたタイミングでの訪問である。閉店1時間前だったが、それでも客足が途絶えることはない。店内はカウンター9席と4人がけボックス席が1卓の計13席。満席時は先に食券を購入してから軒先に並ぶルールだ。
麺メニューは家系の「ラーメン」をベースに、燻製チャーシュー、煮豚チャーシュー、九条ネギ、のりたま、ほうれん草、旨辛、特製、特上などトッピングにより様々な種類をラインナップ。また券売機には「つけ麺」や「朝ラーメン」のボタンも。この日は朝ラーは提供していないようだったが、いずれは朝営業も行うのだろうか。
そして有料トッピングにはチャーシューや味玉に加え、キャベツ、キクラゲ、のり、ほうれん草、白髪ネギ、メンマ、岩海苔、うずら玉子、京都知七の九条ネギ、大船渡直送の穂先わかめを用意している。またライスは100円で食べ放題。ほかチャーシュー丼、キャベチャもあり、ビールやハイボール、レモンサワーを飲ることも出来る。
今回は「燻製チャーシュー麺 並(1050円)」に「味玉(100円)」をトッピングし「ライス食べ放題(100円)」も一緒に注文。麺の固さ、味の濃さ、油の量は全て「普通」でお願いした。ライスは茨城県産コシヒカリで、店内の大型炊飯器からセルフで取るスタイルだ。炊飯器横にある辛味入りのキューちゃん「旨辛カッパ」も忘れずに。
そうこうしている内に着丼。仄かに獣臭の残るスープは濃厚でヘビーな豚骨醤油だ。甘さ控えめの醤油のカエシがビシっと効いている。3要素全て「普通」でオーダーしたので油は控えめだが、カエシの塩味はなかなか強め。そこに酒井製麺製だろうか、平打ちで柔らかな中太麺を合わせている。濃厚なスープとの相性は抜群である。
そして特筆すべきは5枚トッピングされた大判の燻製チャーシューだ。肉厚で燻香もしっかり。スープと絡めても、そのままライスにオンしても旨い。味玉は割ると黄身がトロリと出てきて美味である。ライスにスープと味玉、チャーシューを加えて頬張れば至福の時間。ほかトッピングには海苔3枚、ほうれん草、刻みネギが乗る。
卓上には極ニンニク、極ショウガ、豆板醤、おろしニンニク、ブラックペッパー、煮干し+ニンニクのラーメン酢、ふりかけ、マヨネーズが。後半でスープが重く感じたのでラーメン酢を加え、ライスには極ニンニクとマヨネーズを乗せて美味しく完食した。今回は燻製にしたが煮豚のチャーシューも気になるところ。通ってしまうな、こりゃ。
<店舗データ>
【店名】 大輝家直系 家系ラーメン 大金家(おおがねや)
【住所】 東京都葛飾区亀有3-40-5
【最寄】 JR常磐緩行線「亀有駅」南口徒歩5分