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肥宝館 -貧すれば丼する-

【千葉 本八幡】 北海道らーめん 蛍火「特製みそラーメン(1450円)」

本八幡の新店は「北海道らーめん」

JR本八幡駅の北口から歩いて6分ほど。京成八幡駅からもほぼ同距離。国道14号沿い、市川市役所第一庁舎の道路挟んで向かい側に2023年12月6日にオープンした「北海道らーめん 蛍火」へ。ハンバーガーショップ「SHISHI BONEⅡ」の跡地に入居した形だ。カフェのような店内はカウンター4席と2人掛けテーブル4卓の計12席。

オーダーは卓上の注文票に書き込みスタッフに渡すスタイルだ。ラーメンは軒先に幟のある「みそ」を筆頭に辛みそ、しょうゆ、しおをラインナップ。それぞれ味玉、チャーシュー、メンマ、ネギ、もやしを追加可能だ。一方の飯モノにはライス、TKG、チャーシュー丼を用意。冷奴や厚揚げなどで一杯飲る事も出来る。

今回は「特製みそラーメン(1450円)」を注文。待つこと7分ほど、少々値が張る分、豪華なトッピングの一杯が到着した。鉄鍋で調理しているようでアツアツだ。サラリとした飲み口のスープは、豚骨などの動物系出汁がベースだろう。そこに白味噌主軸で甘味のある味噌ダレを重ねている。ニンニクも適度に効いている。

またラード控えめでライトな仕上がりだが、化調なども手伝って物足りなさもない。そこに合わせるのは西山製麺製の黄色がかった中細縮れ麺。味噌ラーメンとの相性は言わずもがな。固めの茹で上がりではあるが「ゴワつき」というほどではない。チャーシューは厚みあるバラ肉が5枚。少し獣臭が残るが食べ応えは十分だ。

その下には鉄鍋で炒めたモヤシと挽肉、歯ごたえある木耳が隠れている。木耳は刻まずに1枚丸ごと使われているのが嬉しい。ほか、黄身ネットリの味玉、太メンマ、海苔、カイワレ、刻みネギが乗る。卓上には黒胡椒と一味があるのでお好みで。美味しく完食した。特製は値が張るが普通のラーメンなら千円を切る。これなら普段使いできるか。

<店舗データ>

【店名】 北海道らーめん 蛍火
【住所】 千葉県市川市八幡1-16-3
【最寄】 JR総武緩行線「本八幡駅」徒歩6分

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